2018年02月18日

No372 新宿 空中世界のイルミネーション


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JR新宿駅新南口から見た、夕暮れ時の絶景です。
ここが喧騒の街、新宿かと思うほどの澄んだ、穏やかな空気感、光景です。
左は高島屋デパート、背後の塔はNTTドコモ代々木ビルです。

都会ではなかなか見られない広大ない空と、ニューヨークの高層ビルを思わせる景観、そしてイルミネーションは、ちょっとした異空間感覚を楽しめます。

この広大感と景観は、この場所が新宿駅を走るJR各線の線路上に作られた人工地盤ゆえの絶景でした。

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甲州街道沿いのバスターミナル、バスタ新宿の裏にあるこの空間は、甲州街道側からは全く見えないため、完成後2年が経った今でも新宿新南口の大きな穴場です。

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誰でも自由に、いつでも気楽にイルミネーションやガーデニングされた和風庭園、そして広大な空間と階下を走るJR各線の電車も楽しめるという、新宿のお宝スポットです。

[撮影データ]
  〇JR新宿駅 新南改札正面 「Suicaのペンギン広場」周辺
    イルミネーション装飾は2月22日まで行われています。
  〇平成30年2月17日撮影

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2018年02月03日

No371 車内広告の世界(70) 平成30年1月


首都圏を走る電車内の吊り広告や駅構内の広告ポスターを毎月定点観測しています。
今回は平成29年12月に出会った広告たちです。

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新年1月のホットな広告と言えば、初詣や初売・バーゲンが定番です。でもこのところ初詣の方は、激減しているように思います。
そこで初売り、バーゲンの広告を見てみるとー。
これは昔から見られるごちゃごちゃ、満艦飾のものです。でもなにか懐かしさのようなものを感じる空気感もあります。

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こちらはCLEARANCE、クリアランスと、文字だけのタイプです。
こちらもアルファベットを使っているとはいえ、どちらかというと旧来タイプのデザインです。
でも〇〇%値引きと数字を入れないでポイントUPだけに留めている点は、デパートとしての品位、プライドを保っているということでしょうか。
きっとCLEARANCE、クリアランスという文字だけで十分という判断なのかもしれません。

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こちらは同じクリアランスでも、洒落たデザインで迫っているものです。
上の写真と下の写真のポスターは、実は隣り合わせのデパートです。

バーゲン一つとってもアピールのセンスがこんなに違うのですから、広告の世界は面白いです。オーバーに言えば、そのデパートの “広告文化” そのものですね。

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こちらはアウトレットの広告です。
通年で割引価格ですから、バーゲンでもなく、どうするか…、と悩んだのでしょうか。「新春サプライズ」とありました。
でも何か、いまいちぴしっ!とこない、中途半端な印象でした。

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半世紀前から伝わる元祖駅弁大会です。
このデパートのものが、本物の大会のルーツだそうです。大人気で、例年大変な人出です。

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あのリカちゃんです。
こちらも半世紀、誕生50周年記念展だそうです。凄いですね。
リカちゃんもまた、一種の文化ですね。

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「僕が卒業しても、」とあります。
日本骨髄バンクは、時々にこうした立ち止まって見つめてしまう広告を展開します。いつも卓越した作品となっています。

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お金は誰にとっても必要なものですが、こんなに直截的に迫られるとー。いやいやこれが広告の世界なのかもしれません。

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これが何の広告か一目でわかる人は凄いです。
私はまたまたパチンコ業界のものかと思いきや、じつは3次元マスクの広告でした。ウィルスや花粉をシャットアウトしているデザインでした。

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来月から運行開始される大手私鉄の有料座席指定列車の広告です。
有料でも快適に座って帰りたいという利用者のニーズに応えるというのが鉄道会社の大義名分ですが、実は人口減や在宅勤務時代に先細りとなる運賃収入の減少時代に備える、将来に向けた安定収入確保の施策なのです。

首都圏も関西圏も、鉄道事業者の間では今日、この経営戦略が主流になりつつあります。
座席指定列車もいいが、通常列車の混雑も何とかしてくれという声が聞こえてきそうです。

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その鉄道事業者、首都圏22社の私鉄・地下鉄・モノレールで展開してきた磁気カードが、スイカやパスモの順調な拡大によって1月、ついに払い戻し終了によって完全引退となりました。

2000(平成12)年10月に導入されてから僅か12年での幕引きでした。
パスネットは金額式プリペイドカードで、いちいち小銭を用意しなくても改札に入れるという、登場時としては画期的なものでした。
しかし2007(平成19)年に登場したスイカ、パスモはチャージ可能、定期券としても利用可能、そしてJR・私鉄も問わず全国で使用可能という超優れもので、僅か7年でパスネットを駆逐してしまいました。
デジタル技術進展の速さには驚くばかりです。

[撮影データ]
  〇首都圏 鉄道車内吊り広告
  〇平成30年1月撮影

posted by 特急高尾号 at 15:25| Comment(0) | 車内広告の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

No370   “火の鳥” 新宿に


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この顔を見て、すぐに何だか分かった人は、間違いなく漫画家の故手塚治虫のファンの方々です。

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彼の代表作「火の鳥」が、いま新宿で人々の目を釘付けにしています。

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場所はJR新宿駅新南改札を出て、バスタのあるビルを左折、高島屋デパートの入り口前の広場です。
「手塚治生誕90周年 × タカシマヤ タイムズスクエア」とあります。通りすがりの多くの方々、年配者も若きも、カメラやスマホを向けていきます。

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火の鳥は手塚治虫のライフワーク、最初の雑誌での執筆は昭和29年です。後に昭和42年からの雑誌「COM」での連載から爆発的な人気を博しました。
手塚治虫さんが60歳で亡くなられたのは昭和64でした。30年も前のことです。

いまなお続く人々の熱い視線は、火の鳥の壮大、かつ累々と続く永遠の生命観に魅せられた思いが、けっして消えていないことを物語っているように思います。
この場所での火の鳥との対面は、2月22日まで叶います。

[撮影データ]
  〇手塚治虫作品「火の鳥」
  〇新宿高島屋 JR新宿駅新南改札側2階入り口付近
  〇平成30年1月19日撮影

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2018年01月16日

No369 あっ!と驚く広告塔 マネキンが魅せるスゴ技


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若者の街、東京・吉祥寺です。
この駅のすぐ前で、びっくりするビルに出会いました。

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ビルの外壁一面がガラス張りで、何やら人影のような、人物像のようなものが並んでいるように見えました。
それも7階建てのビルの各階で、規則正しく並んでいるように見えます。

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『む、む、む』です。
近づいてみると、並んでいるのはマネキン人形で、それもぐるぐると回転しているのです。
なるほどこれはマネキンが、販売商品の衣服を着て、いわば広告塔の役割を果たしているのだと分かりました。

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ここは、JR吉祥寺駅北口のロータリーを出てすぐ左折。数十秒歩いたT字路交差点の角です。そしてこのビルは、吉祥寺パルコの正面に位置する、ユニクロ吉祥寺店でした。

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ビル全体が同一店舗でガラス張り、なおかつ夜間に威力を発揮する、魅せる、見せる広告塔とでもいうべきスゴ技でした。
若者の街にぴったりのディスプレーで、『さすがーだな』と思ったことでした。

[撮影データ]
  〇ユニクロ吉祥寺店 ディスプレー
     JR吉祥寺駅 北口を出てロータリーを左折すぐ
  〇平成29年12月撮影

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2018年01月08日

No368 東京湾 人も住まない埋め立て地 訪問記


街角ウォッチの僚友が、私に言いました。
『人も住まない東京湾の埋め立て地、その果ての果てに行ってみませんか。どんな光景か見てみたい。なぜか都バスも1系統走ってるんです。話の種にもなりますよ』。

私は、即『OK!』と返事。ということで、私たちが繰り出した場所はー。

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東京湾の「中央防波堤」です。
写真ではCの台形の形をした埋め立て地の左下、先の細い所が私たちの訪問地です。
写真の上部左上、曲線はレインボーブリッジです。その右側は臨海副都心のお台場・有明地区です。
臨海副都心と訪問地の「中央防波堤」は、海底トンネルで結ばれています。

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その東京湾の海底トンネルを都バスでくぐり抜けて現地に到着すると、まず目につくのが産業廃棄物の焼却工場などです。
歩道はあっても草ぼうぼう。平日午前でしたが、もとより人ひとり歩いていません。

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次に目に飛び込んできたのは、巨大なコンテナの山々でした。貨物ターミナルがあるそうです。ヒアリがいないか、心配になってしまいました。

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バス停の終点「中央防波堤」から15分近く歩いて、中防(中央防波堤)大橋にたどり着きました。
写真の中央の橋で、私たちはその橋の中央にいます。
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走ってくるのは、コンテナを積んだ業務用の大型トレーラーばかりです。

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道路標識には、こんな注意書きがー。ここがまだ一般に開放されていない道路だということが分かります。

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橋のたもとに、たった1か所あった信号機付きの交差点です。
横断歩道はあることはあるのですが、ご覧のように歩道の塗装が剥がれていて、まったく見えません。
観光客などの姿は見られず、これでも実害はないのだと思います。

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橋の上からは、いまだ続く工事の光景が見えました。遠方に見える「ハの字」の形をした橋は、東京ゲートブリッジです。

実はこの埋め立て地、1970年代から産業廃棄物などで埋め立て工事が行われてきました。
昨年この埋立地の領有権、帰属をめぐり、沿岸の大田区と江東区が法廷で争う姿勢を表明し、ニュースで大きく取り上げられたことは記憶に新しいところです。まだ決着はついていません。

実は僚友は、単に荒涼とした埋立地を見るということだけでなく、時代の課題を背負ったこうした東京湾埋立地の果ての果てに立ち、自分自身の目や肌で空気感を確かめたかったというのが本音だったようです。

行政区分が未確定なため、住所・地番もなく、もちろん住民もいません。この辺りは、2020年の東京五輪にむけて、「海の森 水上競技場」が整備されるということです。

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テレビ局や数多くの商業施設、ゆりかもめが走る臨海副都心も、かつてはこうした埋め立て地でした。今日の繁栄を思うと感慨無量です。

中央防波堤のこの地も、20年後には臨海副都心のような新副都心に変身しているのでしょうか。はたまた貨物ターミナルや公園に整備されるのでしょうか。果たしてその時まで生きていて、未来都市を見ることが出来るかどうかー。
そうしたことを思いつつ改めてこの地の空気に身をゆだねると、何だか私も不思議な気持ちと感慨が込み上げてきました。

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そうこうしているうちに、私たちを乗せる帰りのバスが、数珠つなぎの大型トレーラーをかき分けるようにしてやって来ました。
東京湾の 海底トンネルを渡ってやって来るこの都バスは、この地で働く人々の唯一の公共交通機関でした。

[撮影データ]
  〇東京湾中央防波堤内側埋立地  中防橋付近
  〇平成29年12月
[交通]
  〇都バス「波01」路線 中央防波堤行
    ゆりかもめ 「テレコムセンター」駅下車
    「テレコムセンター駅前」バス停から中央防波堤行に乗車
    終点の「中央防波堤」下車
    *日中は1時間に1本程度
[ご参考]
  〇都バス終点の一つ前には「環境局中防合同庁舎前」バス停が
   あります。
   ここでは東京のごみ処理や埋め立て地の歴史、概要などの
   展示があり、大変参考になります。

posted by 特急高尾号 at 10:04| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

No367 車内広告の世界(69) 平成29年12月


首都圏を走る電車内の吊り広告や駅構内の広告ポスターを、毎月定点観測しています。今回は平成29年12月に出会ったポスターです。

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この時期、手帳販売の版元として、定番中の定番企業です。

これだけシンプルな広告で勝負できる企業は稀有です。広告デザインに悩む多くの企業の広告担当者はきっとうらやましく眺めているはずです。

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来年2月に開催される韓国・平昌(ピョンチャン)オリンピックを目前にしたアイススケート男子と、サッカーの2017年度国内大会のテレビ放送の広告です。

型破りの広告に、朝から見入ってしまいました。五輪出場選手が決定するアイススケートは男女ともにこれまでにない接戦となり、視聴者を興奮させたことはご存知の通りです。

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日本人が最も大好きとする画家ゴッホ−。そのゴッホの展覧会が、いま東京で開かれています。
もとよりゴッホ自身が、日本画を通じて日本に大きな憧れを抱いていたことは、有名な出来事です。
そのゴッホが今日、日本の通勤電車車内に度々登場するのですから、歴史は面白いものです。

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12月公開の映画です。
神奈川県を走る江の島鎌倉電鉄、江ノ電が舞台のようです。
なにか楽しくて、ついついパチリ、してしまいました。

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久しぶりのパチンコが登場です。
この業界の広告は、いつもびっくりするくらい元気です。

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同じ車両の中には、光明がなかなか見えない国の大課題もー。
車内広告は、あらゆる世界が詰まっています。

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全国の皆様がお世話になったこのカードも、間もなく完全引退を迎えます。
チャージが出来ないという点が致命的でした。テレホンカードと並んで、一斉を風靡したこれらのカードも終焉を迎えます。

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さて年末に入り、お酒を多く飲む季節がやって来ました。
相変わらず酔っ払いがお酒の勢いで、鉄道係員に理不尽な暴力を振るうトラブルが絶えないようです。
鉄道員の間では、午後10時台が最も危険な時間帯だということです。

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同じ年末ものでも、こちらは随分と濃いというよりも、熱い広告でした。
朝から、うっとおしいくらいのムンムン・ムレムレといった感じでした。

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ことし最後はコレです。
正月の2日、3日に行われる箱根駅伝の広告です。参加校のタスキをあしらったもので、なかなかのアイデア、出来栄えでした。

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ところがどうでしょう!。
前のものは私鉄電車内のものですが、こちらはJR山手線車内のものです。同じデザインでも、印刷された紙媒体のものではなく、こちらはなんとタスキが本物の布製でした。

びっくりしました。お客様も興味深々、まじまじと見入っていたことがうなづけます。このアイデア、本当によく考えだしたなぁ…と感心しきりとなってしまいました。

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最後は、オマケです。
各地の鉄道車内で、いまこうした広告が飛び交っているはずです。
よい新年をー。

[撮影データ]
  〇首都圏 鉄道車内吊り広告
  〇平成29年12月撮影
   
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2017年12月25日

No366 路線バスにサンタさん!


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と言っても、乗客ではありません。
路線バスの運転士さんと案内係の “車掌さん” がサンタさんです。

ここは東京多摩地区を走る私鉄の駅前ターミナルです。クリスマスイブの24日、偶然この光景に出会いました。
バスの行き先表示には、「クリスマスバス」とあります。

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運転士のサンタさんがバスの前で、“写真を撮って” とポーズを付けています。サービス精神満点です。

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もう一人のサンタさんはバスから降りてきて、乗客の小学生たちと記念撮影です。

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このクリスマスバス、2009(平成21)年から運転されているそうで、車内をクリスマス装飾し、乗務員はサンタクロースに変身、子どもたちには車内でプレゼントまで配るそうです。

大手私鉄のバス路線ですが、もともとは乗務員の発案から始まったということです。都内を走る路線バスの小さなイベントですが、人が主役で、暖かく、心の通った大きなイベントのように映りました。

[撮影データ]
  〇クリスマスバス
    八王子市内を走る「京王バス」の路線バス
    八王子市内で撮影
  〇平成29年12月24日撮影

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2017年12月23日

No365 微笑む下町サンタさん つられてついつい宝くじ…。


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1等と前後賞合わせて総額10億円が当たる年末ジャンボ宝くじー。
皆さまはお求めになりましたか。

私はこの微笑みに負けて、というより引き付けられて、ついつい連番でど~んと買ってしまいました。
なにしろ笑顔と一緒に、「2年連続 7億円大当たり売り場」と、大書きもありましたから(笑)。

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ここは東京の下町、JR総武線の浅草橋駅前です。
看板には、“幸運を招く秀じいの窓口” ともあります。売店の中にはサンタの格好をした “秀じい” がいて、宝くじを買うと当たりますようにと、くじをクリスマスツリーの鈴に当ててお祈りをしてくれました。

こうした光景が人気を呼んでいるようで、寒風吹く中、長蛇の列でした。
下町ならではの、なにかほっとしたような空気感すら感じる光景でしたが、善男善女のお顔が分かってしまうので、掲載出来ないのが残念です。
善男善女の歓喜、落胆の結果は31日です。

[撮影データ]
  〇年末ジャンボ宝くじ売り場 JR総武線浅草橋駅前
  〇平成29年12月11日

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2017年12月15日

No364 東京絶景!「ゆりかもめ」空中散歩を楽しむ


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今回は、東京・JR新橋駅から台場、有明を経由、豊洲までの東京湾沿岸部14.7キロを結ぶ新都市交通「ゆりかもめ」が舞台です。
冬の快晴の一日、ゆりかもめの車内から、東京の絶景を楽しみました。

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出発地点の新橋駅です。午前10時前です。
発車する前から、近未来的な銀色の世界に包まれています。

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「ゆりかもめ」はコンピュータによる完全無人運転で、運転室はありません。
そのため先頭車両の正面ギリギリ、ガラス1枚のところまで客席・座席があり、まさに東京の絶景を楽しむためにあるような特等席付きお宝列車です。

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発車すると間もなく、東海道新幹線と並走します。というよりか、後方から音もなく接近してきた新幹線に追い抜かれます。

私たちシルバー世代は、昔(そう、私が中学生だった半世紀も前ですが…)に読んだ手塚治虫の漫画に描かれた未来都市の中を走っているような感覚に包まれます。
オーバーに聞こえるかもしれませんが、これでビルとビルの間の空間を高速自動車道が走っていれば、もう完璧です。

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ところがこんな光景もー。
線路脇のビルが解体されていました。そのビルの内側の光景です。外からは見られない、空中を走る「ゆりかもめ」だからこそ垣間見られる光景です。

首都東京では、高度成長期時代に建造されたビルの建て替えが進んでいます。防護シートに取り囲まれて人々の目にはなかなか触れられることのない、“時代を支えた建造物たちの終焉の現場” です。

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そうしたビル群を抜け、やがて「ゆりかもめ」は沿線随一の絶景に迫ります。
ニューヨーク・マンハッタン島のハドソン川に架かる大橋を思わせるような光景は、新橋・汐留地区と東京湾の埋め立て地、台場方面を結ぶレインボーブリッチです。

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絵葉書ではなく、本当に先頭車両から見ている展望です!。
「ゆりかもめ」の最大のハイライトが、ぐんぐんと近づいて来ます。
「ゆりかもめ」は延長2.6キロのこの巨大橋区間を時速60キロ近いスピードで疾走するのです。

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これまで走ってきた線路から橋上へは高低差がありすぎ、一気には登れません。そのため「ゆりかもめ」はループ状の線路をぐるぐる回りながら駆け上がります。期待感が高まる瞬間です。

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海面から高さ52メートル!。レインボーブリッジの頂上です。

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規模こそ瀬戸大橋にはかないませんが、なにしろこちらは大東京の絶景付きお宝ポイントです。
レインボーブリッジは上層が首都高速道路、下層が「ゆりかもめ」と自動車道、そしてなんと歩道もあるという驚きの構造です。
この日は快晴とはいえ、さすがに冬の海上を歩く人の姿は見られませんでした。

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レインボーブリッジを渡った「ゆりかもめ」はお台場地区に入り、東京湾を背景に颯爽と走ります。

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お台場海浜公園駅から台場駅を臨んでいます。
「ゆりかもめ」はアップダウンも多く、その光景も大きな魅力の一つです。

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場所柄、沿線には「船の科学館」も。
科学館の前には、1956(昭和31年)から1962(昭和37)年まで、日本の初代南極観測船として大活躍した「宗谷」が係留・展示されていて、その雄姿を間近に見ることが出来ます。

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こちら画面右側は、日本最大級の東京国際展示場、というよりは通称東京ビッグサイトといった方が分かりやすいですが、埋め立て地ならではの巨大、ユニークな建造物も楽しめます。

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止めはコレ!。
市場前駅付近に近づくと、東京オリンピックと並んで東京都の最大の行政課題、築地市場の移転先とされる豊洲市場の全貌が見えてきます。
建物と外観はすっかり完成しており、『う~ん、これが移転先の豊洲市場かぁ…』などと、はからずも唸ってしまいます。
時節柄、大人の社会見学地としてぴったりのポイントです。

この豊洲市場を過ぎると、ほどなく「ゆりかもめ」は終点の豊洲に到着です。
途中にはフジテレビや商業施設もたくさんあり、たっぷり1日楽しめます。
まだ未体験、未乗車のご家族や外国人のお友達がいれば、ぜひ一度「ゆりかもめ」の車上の人となって、東京湾沿岸の空中散歩を楽しんでみてください。
朝から快晴の、冬の午前と夕暮れ時間帯がお勧めです。大人820円、小児410円の1日乗車券も用意されています。もちろん特等席に座ってくださいね。列車は次々運転されていて、始発の新橋駅では1本待てば、必ず座れます。

[撮影データ]
  〇平成29年12月11日

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2017年12月05日

No363 車内広告の世界(68) 平成29年11月


首都圏を走る電車内の吊り広告や駅構内の広告ポスターを、毎月 “定点観測” しています。今回は平成29年11月に出会ったポスターです。

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先月に続いて、JRA日本中央競馬会の広告です。
秋の競馬オン・シーズンにちなんだ広告ですが、もう絶好調ですね。毎週作品が次々と新しいものに差し替えられていました。

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スポーツくじ、BIGです。
お馴染みマツコ・デラックスさんは身体だけでなく顔も大きく、画角からはみ出しそうです。
テレビに広告にと忙しすぎて、11月にはついに疲労でダウン。短期間でしたが入院騒ぎとなったことは承知の通りです。

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「うんこ」という文字が、こんなに堂々と輝いた年は、もちろん初めてのはずです。
全ての例文に「うんこ」の文字が入っている学習参考ドリルがグッドデザイン賞を受賞しました。車内でもひときわ目を引いていました。

驚いたことにといったら失礼ですが、この「うんこ漢字ドリル」は、書籍の取り扱いをしている日販が行っている今年の書籍年間ベストセラーでも、なんとベストテン入りの4位という大健闘ぶりでした。学習参考書のベストテン入りは、もちろん異例のことだそうです。
異例ずくしの、「うんこ」さまさまといったところでしょうか。

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自動車製造会社の臨時従業員募集の広告です。
シンプルで目立ちました。人手不足時代の中で、製造業も大変だなぁ…と思ったことでしたが、「臨時」という言葉にも引っかかりを覚えました。

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人は「数字」に弱いそうです。
朝の通勤ラッシュ時でも、遠くに見える「10」の字が気がかりです。何の数字なのかなと思わせてしまうところが、プロの腕の見せ所なのでしょう。

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こちらはJR中央線車内で見つけたものです。
なぜ「中央線」と明記したかというと、中央線は東京駅、つまり日本の中核ビジネス街に直結する、JRの通勤路線でも別格の優良路線だからです。もちろん乗客も日本の高度成長を支えたエリートサラリーマンでいっぱいでしたし、今日も同様のはずです。

でも車内でこうした広告を目の当たりにすると、少し寂しい気分になりますね。

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最後は東京・新宿、東京メトロの改札などに続く地下自由通路、メトロプロムナードでの光景です。
多くの人たちが足を止めて見入っていた姿が印象的でした。
すでに40年の歳月がたっているということです。

[撮影データ]
  〇首都圏鉄道 車内広告
  〇平成29年11月撮影

posted by 特急高尾号 at 00:13| Comment(0) | 車内広告の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする