2010年11月29日

No18 サトちゃん

当ブログNo8で、風邪薬のコーワのキャラクター「ケロちゃん」をご紹介しました。

実は街中の、昔ながらの小さな薬屋さんの店頭には、もうひとりの人気ものがいます。
製薬会社「佐藤製薬」のキャラクター「サトちゃん」です。

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       ▽ 「佐藤製薬」のキャラクター「サトちゃん」 ▽

街中を歩きながら一生懸命探していたところ、なんと偶然にも、大阪市の浪速区、あの通天閣界隈の薬屋さんの店頭で、ついに対面することが出来ました。

サトちゃんの誕生日は昭和34年4月10日。
10月9日には名前公募の応募総数4万6000通の中から、「サトちゃん」と決定しました。
その後35年には「サトちゃんの歌」が発表され、36年にはロケットに乗った「ロケットサトちゃん」が登場、人気ものになっていきます。
42年にはロケットに乗った「ロケットサトちゃん」、昭和45年には「サトちゃん繁栄号」が登場。全国の薬屋さんの前に置かれ大活躍しました。57年には「サトコちゃん」と名づけられた妹も誕生しましした。

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         ▽ サトちゃんの妹 サトコちゃん ▽

平成時代に入っても次々とリニューアルを続け、ことし3月10日(サトウの日)には、「新サトちゃん、新サトコちゃん」が登場しました。

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  ▽ サトちゃん、サトコちゃんは、昔ながらの小さな薬屋さんに ▽

50歳を超えている「サトちゃん」については、佐藤製薬「サトちゃんハウス」のホームページ内にある「サトちゃんアルバム」をご覧いただくと、これまでの楽しい歴史が写真付きで楽しむことが出来ます。
こうしたキャラクターが、みんな長生きなことに驚きますね。

 ○撮影データ
    大阪市阿倍野区 通天閣界隈の薬屋さんにて
    平成22年11月14日撮影

posted by 特急高尾号 at 23:38| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月27日

No17 京都の「千本日活」

日本映画発祥の地、京都に「千本日活」という、なんとも古い映画館が、住宅地の中にあるのを偶然発見しました。
17-1 「千本日活」全景.jpg

「千本日活」は京都駅から市バス「50系統」の立命館大学前行きに乗り、千本中立売で下車。千本通りと上長者町通りの交差点を少し南に入った京都市上京区上長者町通り千本西入る五番町172にあります。

17-2 「千本日活」.jpg

「千本日活」は住宅地の中にあります。左は京都の古民家です。

「千本日活」のホームページには、この建物がいかに由緒ある流れを汲んでいるかを、以下のように記しています。

日本映画の父と呼ばれる牧野省三の小屋(映画館)で日本で最初の劇映画を作り、上映した映画館で、まさに日本映画発祥の映画館です。
今はその跡地にマンションが建っています。
そこから100メートル南に現在の千本日活があります。
水上勉の小説「五番町夕霧楼」で有名な街です
【東映】佐久間良子【松竹】松坂慶子主演で映画化され、幾たびかテレビドラマにもなりました
当館はその五番町遊郭を統轄した「検番」の跡に建っています。

17-3 「千本日活」入り口.jpg

現在はご覧のように、成人映画館として営業しており、料金はなんと500円です。
入ってみましたが、一種独特の雰囲気です。2階席の追加料金が100円とありましたので、もともと安いので、そちらへ。昔の“成人映画館”の雰囲気、空気がムンムンでした。けっしてきれいとは言いがたい内部です。

また検索情報によりますと、ここは“女装嬢”が集まることでも知られています。中に入る場合はそうしたことも理解した上で見学することをお薦めします。

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昭和時代、こうしたポスターが街中に溢れていましたが、まだまだ健在です。
立派な文化・風俗資料ですが、街の中ではありますが…。

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 [撮影データ]
  ○千本日活 京都市上京区上長者町通り
    平成22年11月12日

posted by 特急高尾号 at 00:05| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月20日

No16 路面のアート

先日、ふと足元の路面を見ると、こんなアートが目に飛び込んできました。

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  ▽ 東京・八王子市 「うすい」のマンホール蓋  
                     22.11.19 ▽

東京・八王子市で発見した路面アートです。
これは道路にある上下水道の「マンホールの蓋」です。
よく見ると右に「うすい」と記されています。

なるほど、これは面白いと思い、先週の京都・大阪旅行の際、紅葉狩りもそこそこに、路面探索をすると…

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  ▽ 京都市のマンホール蓋       22.11.12 ▽

京都はご覧のとおりの味気ないもの、期待はずれでした。寺院などをイメージした、古都ならではのアートを期待したのですが…。

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  ▽ 大阪市の下水道マンホール蓋     22.11.14 ▽

一方官庁や産業の結集したイメージの大阪市では、以外にも大阪城をあしらった素敵なアートが路面のあちこちで輝いていました。

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通天閣のある大阪市内の浪速区では、なんとカラーバージョンまで存在していました。
たかがマンホールの蓋、いやいやマンホールの蓋にこそ街の顔、心意気がありと、いたく関心したことでした。

皆様も、ぜひぜひ足元のアートを楽しんでみてください。
当ブログでも、今後コレクションを続けていくことにします。


  [撮影データ]
    ○東京都八王子市
    ○京都市 北野白梅
    ○大阪市 淀屋橋
    ○大阪市浪速区
    平成22年11月撮影

posted by 特急高尾号 at 00:42| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月13日

N015 白秋のふるさと 水郷柳川 川下り


詩人北原白秋を生んだ詩情あふれる水郷の地、福岡県柳川の“川下り”をご案内します。

柳川は福岡県の南部、大牟田にほど近い場所に位置します。西鉄電車の福岡天神駅からは特急電車で約45分、川下りを楽しむには西鉄柳川駅で下車します。

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川下りは、どんこ舟1隻に10人近いお客様が揃うと、スタートです。

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ハッピ姿の船頭さんが、長い先導棒1本で手際よく舟を漕ぎつつ、独特の言い回しで、観光案内のあれこれについて“うんちく”を披露します。

川下りのルートは、江戸時代の柳川城の堀割をそのまま七曲り、七巡りしていきます。これが柳川の川下りの魅力です。

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お堀の淵は、四季折々、いつも鮮やかな彩りで華やいでいます。

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これは白鷺、でしょうか。自然が息づいています。

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こちらは鴨です。どんこ舟を追いかけて、一緒にスイスイ、です。
人間様からの“お菓子”を期待しているのです。

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なんと言っても、柳川川下りの最大の魅力は、「静寂の世界」です。
この写真が、その雰囲気を伝えています。「音がない」のです。
目線が低く、独特の静寂の世界に包まれている感じです。

およそ1時間の舟旅の終着地には、北原白秋の生家やお殿様のお屋敷の御花「西洋館」、それに国指定名勝の庭園「松濤園」などがあり、観光客を迎えます。

川下りは、一年中楽しめます。
冬には、舟の中に掘りごたつが用意され、暖をとりながらの雪景色も楽しめます。

全国には渓流や急流を楽しむ川下りが数多くありますが、1時間もの間、静寂の世界に癒されのは、おそらくここだけかと思います。
私は2年に一度は訪れて、柳川の世界を楽しんでいます。
九州旅行の際、博多や天神から半日あれば楽しめますので、ぜひ訪問してみてください。

  [撮影データ]
    ○福岡県柳川市柳川 川下り 
          平成22年4月4日
      最寄駅:西鉄柳川駅 
          福岡天神から、電車と川下りのセット乗車券の利用が便利
     
posted by 特急高尾号 at 13:22| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月06日

No14 電車で遠足


駅のホームで、思いもかけず、子ども達の遠足の光景に出会いました。

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  ▽ 京王高尾線 めじろ台駅にて             21.10.22 ▽

朝の通勤時、駅の階段を下りてホームへ向かう途中から、たくさんの“黄色い声”が聞こえてきました。
ホームに降り立つと、近くの高尾山に繰り出す幼稚園児で溢れかえっていました。
なにか自分の幼少時代の姿を見るような思いで、懐かしさがこみ上げてきました。

“電車を待つ子どもたちの光景”−。ホームは、清々しい空気でいっぱいでした。

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  ▽ 京王井の頭線吉祥寺駅にて             21.4.30 ▽

こちらは東京武蔵野市にある井の頭公園に出かけた後の、帰途に向かう小学生たちでしょうか。

遠足や課外授業の移動は、私の住んでいた東京では昭和30〜40年代の初頭は、電車や路面電車(東京都電です)が中心で、一般客との混乗は当たり前でした。
しかしその後はモータリーゼーションの攻勢を受け、貸し切りバスの利用が大幅に増えたことは、みなさまご存知の通りです。

“電車での子どもたちの遠足”−。
忘れかけていた光景に出合った時、なにかほっとするような気持ちに包まれるのは、私だけではないと思います。
電車は近代化された最新鋭のものとなっていますが、そこに見る光景は私達オールドエイジにとっては、“昔の懐かしさ”、そのものなのかもしれません。

[撮影データ]
   ○京王高尾線   めじろ台  平成21年10月22日
   ○京王井の頭線  吉祥寺    平成21年  4月30日




posted by 特急高尾号 at 00:00| Comment(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする