2010年12月29日

No22 “都まんじゅう”


京都を旅行中、四条近くの新京極商店街で、“都まんじゅう”の店を発見しました。
白あんをカステラ風の生地で包んだ、あの“おまんじゅう”です。

22-1 ロンドン焼き 京都 22..jpg

懐かしい、大きな円形の、まんじゅうを焼き上げる機械がありました。

22-1 ロンドン焼き 京都.jpg

まんじゅうはもとより、次から次へと自動で焼き上げるこの機械を、懐かしく思う方も多いのではないでしょうか。

私は子ども時代、何時間もこの機械の前で、饅頭が焼きあがるのを見ていてた記憶があります。

さてこのお店、“都まん”と思いきや、なんと“ロンドン焼”とお店の看板にあります。

あれっと思いきや、やはり関東で言う“都まんじゅう”です。

22-6 京都 新京極 ロンドン焼き店.jpg

22-3 ロンドン焼き 京都.jpg

でも、この機械、自動的に丸い枠に材料が入れられ、ひっくりかえされ、そして焼印が押されるところまで、まさに“都まん”です。

22-5 ロンドン焼き 京都.jpg

23-4 ロンドン焼き 京都.jpg

そこでいろいろ調べてみると、全国各地、同じ仕様、機械による作り方のまんじゅうでありながら、呼び名が異なることが分かりました。

いわく、札幌では「とうまん」、関東では「都まんじゅう」、名古屋では「文化饅頭」、京都では「ロンドン焼き」、九州の飯塚市では「たろちゃん饅頭」などなど…。

元々は製造機械のメーカーでもある福岡県の城野鉄工所が、昭和10年代に地元で菓子店を出店した後、東京に進出したことから「都まんじゅう」と名付けられ、製造機械の販売に伴い日本中に広まり、現在は愛知県の森川フードマシン株式会社が製造機械を販売している(Wikipediaによる)ということです

なぜ京都では「ロンドン焼」というかは分かりませんが、いずれにしてもカステラ風の饅頭、そして懐かしいこの機械、しばしのあいだ幼少時代を思い出しつつ、見入ってしまったことでした。
22-1 ロンドン焼き 京都 22..jpg

ネットで検索すると、この機械で饅頭が次々と作られていく光景が動画でアップされており、思わず笑ってしまいました。
また真面目な「都まんじゅう調査隊」などのサイトもあり、楽しませてくれます。(笑い)

 
  [撮影データ]
  ○京都市中京区 新京極商店街内 「ロンドン焼き」店
    平成22年11月12日

posted by 特急高尾号 at 00:22| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月21日

No21 バナナ自動販売機

 

東京渋谷の地下鉄半蔵門線乗り場近くの地下道で、なんと日本初と銘打たれた“バナナの自動販売機”を見つけました。


21-1バナナ自動販売機.jpg

21-5 バナナ自動販売機表示.jpg

背丈は
1メートル80センチ以上もあり、かなり大型です。

中には1本130円のバナナから、なんとひと房390円の房まであり、驚いてしまいました。

21-2 バナナ自動販売機内部.jpg

21-3 バナナ自動販売機内部.jpg

これだけたくさん並んでいるということは、買う方がたくさんいらっしゃるということなのでしょうね。

  

自動販売機といえば、これまでは煙草や清涼飲料までが長く定番でしたが、最近はお人形、生花、サッカーボールまでもあるそうです。

 

かつては成人雑誌などもありましたが、自動販売機の中身も、定番以外のものは、時代とともに変化していくということでしょうか。

 
21-4 バナナ自動販売機.jpg

ついつい見過ごしてしまいそうですが、街角ウォッチを意識して歩いていると、いろいろな“お宝”が目に飛び込んできます。


  [撮影データ]
   ○東京メトロ 半蔵門線渋谷駅 5番出口 Book1近く
     平成22年12月15日
 
posted by 特急高尾号 at 00:02| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月14日

No20 “日本一の喫茶店”

ここは、大阪梅田の阪急電鉄梅田駅です。
“日本一の喫茶店”とは、梅田駅改札内にある、ごらんの喫茶店です。

20-1 阪急梅田 喫茶店.JPG

梅田駅は、なんと阪急神戸線、宝塚線、京都線の3線のターミナルで、線路が9本、ホーム面が18面もあります。

20^2 阪急梅田 喫茶店.JPG

“日本一の喫茶店”と命名した喫茶店は、電車の左奥、ホームを俯瞰する2階にあります。オレンジ色のスペースが、喫茶店です。

20-3 阪急梅田 喫茶店眺望.JPG

日本一と命名した由来は、この喫茶店から、神戸線、宝塚線、京都線の次々と到着、発車していく電車の出入りが、まるで手に取るように見えるからです。とにかく、次から次へと、特急や急行が発車していきます。ご覧のホームは神戸線で、右は宝塚線です。

20-4 阪急梅田 喫茶店眺望.JPG

阪急梅田駅は、我国の私鉄では最大規模のターミナルです。
その世界を心ゆくまで楽しめる喫茶店は、我国一番の“列車の発着が楽しめる喫茶店”と言ってよいでしょう。鉄道ファンならずとも、時が過ぎるのを忘れます。
このような広いパノラマを、コーヒーを飲みながら楽しめる喫茶店は、日本広しといえどもここにしかありません

さらにさらに、梅田駅には、なんともう一つ、同じ構造の喫茶店があります。
上の写真、右奥手、かすかにオレンジ色に見えますが、ホーム反対側2階も喫茶店なのです。

20-5 阪急梅田喫茶店.JPG

 それが、この喫茶店です。

20-6 阪急梅田喫茶店.JPG

まるでシンメトリーのように、ホーム端の2階部分に、左右対称に、“日本一の喫茶店”があります。

20-7 阪急梅田喫茶店.JPG

こちらは駅中央の宝塚線、その奥の神戸線方向を見ています。
最初にご紹介した喫茶店の眺めの、ちょうど反対方向から構内を見ています。

20-8 阪急梅田喫茶店.JPG

正面は京都線ホームです。
神戸線、宝塚線、京都線の、3線の特急や急行列車が同時刻に発車するのですから、もうたまりません。

20-9 阪急梅田喫茶店.JPG

ヨーロッパの鉄道駅は、何時間いても飽きることがありませんが、ここ阪急梅田駅の2つの喫茶店も、同様な楽しみを旅人に与えてくれます。

一杯のコーヒーが、こんなに価値のあるものとは…。
最近の私はここがチョーお気に入りとなり、関西旅行の度に、息抜きに訪れています。

 [撮影データ]
  ○阪急電鉄梅田駅
    撮影 平成22年11月14日

posted by 特急高尾号 at 12:10| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

No19 大阪市営地下鉄にて

  

関西地方に旅行し、大阪市営地下鉄に乗ると、いつも思わず立ち止まって見入ってしまうポスターに出くわします。


19-1 大阪地下鉄ポスター.JPG

何ともレトロなこのポスターは、車いすの人を皆が手助けしてホームの階段を上がっている光景です。「はっ!」と見入ってしまいました。


19-2 大阪地下鉄ポスター.JPG

地上や改札階とホームを結ぶエレベーターは、現在では大都市のJRや大手私鉄、地下鉄駅では当たり前の施設になっていますが、バリアフリーが叫ばれ、公共施設での整備が条例等で義務付けられる前までは、こうして人の手で、多くの市民の協力が不可欠な時代がありました。

昭和の時代を彷彿させるだけでなく、皆が助け合った“よき時代”、“昔の時代”を彷彿させられるポスターで、思わず立ち止まってしまいました。


それにしても、いまだこうした感覚のポスターが現役で残っているとは…。、

そうした点でも驚いたことでした。

  


こちらはホームの柱に貼られていた、風圧注意のポスターです。

地下鉄電車がホームに進入してくる際は、風圧で“強いホーム風”が吹きますが、それをこのように子どもを題材にある種ユーモラスに、しかし確実にメッセージを発しているポスターに、こちらも足を止めて見いってしまいました。

関東では見られない、いかにも“大阪風”やなぁと言ったら、関西の方はどうお思いでしょうか。


19-3  大阪市営地下鉄ポスター.JPG

大阪市営地下鉄に乗ると、駅の構内やホームでいろいろな発見があります。

機会を見つけて、続編を続けたいと思います。


 [撮影データ]
   ○大阪市営地下鉄 御堂筋線 動物園前  平成22年11月
                中央線          平成22年 7月
                
posted by 特急高尾号 at 08:00| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする