2011年01月29日

No27 渋谷の“青ガエル”


東京のJR渋谷駅、ハチ公口に、“青ガエル”が住んでいるのをご存知ですか。

27-1 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23..jpg

これが“青ガエル”の正体です。
年齢はなんと57歳。かつて東急東横線の渋谷―桜木町間で、“線路の上を飛び跳ねていました”!?。
これ、ホントです。

27-2 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

現在はというと、ここJR渋谷駅のハチ公口、交番の隣、東横デパートの手前に…、見えますか…。

27-3  渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

このように、“青ガエルは”鎮座しています。

27-4 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

実はこの“青ガエル”、引退した東急東横線の5000系電車、5001号車なのです。

27-11 青カエルの下膨れ顔.jpg

よく見ると、正面の顔つきが愛嬌のある下ぶくれ、塗装はグリーンのためカエルを連想させます。“青ガエル”とは、この電車が現役時代、鉄道ファンや沿線利用者から親しみをこめて呼ばれていたニックネームなのです。
現在は台車や車輪が取り外され、車体のみが静態で展示され、渋谷に集う若者の待ち合わせ場所、おじ様たちの休憩場所として大活躍しています。

27-5 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

車体正面には、ご覧のように往年の行先表示板が当時のままに掲出されています。
渋谷や桜木町の旧書体が時代を感じさせます。

27-6 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

車内も解放されていて、昔の懐かしい渋谷駅や東横線などの写真が展示されています。

27-7 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

車内の片側には当時の座席も残されていて、このように実際に座ることも可能です。

27-8 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

車内にある、この車両を製造した車両メーカーの銘板です。
「東急車輛 昭和29年」とありますから、57歳の高齢です。

いやむしろ57年前に、こんなに洒落た電車が誕生し、渋谷から横浜に向け疾走していたことに驚きます。
当時、いまのJRは「国鉄」の時代でした。通勤電車はこげ茶色一色が相場と決まっていましたが、戦後もようやく落ち着きを取り戻し始めた時代で、国鉄も私鉄も高性能車両の開発を始めており、この電車はそのトップグループの代表格でした。

27-9 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

車内の運転室背後から有名な“世界一のスクランブル交差点”方向を見たところです。
昭和どころか、平成生まれの若者が闊歩する姿でいっぱいです。昭和29年生まれの5001号はどのような思いで毎日この光景を見ているのでしょうか。

27-10 渋谷の“青蛙” 東急5001号 23.1.23.jpg

多くの若者達に囲まれて、そして待ち合わせ場所のシンボルとして、東急東横線の“青ガエル”、5000系5001号は、きょうも第2の人生を東京屈指の若者の街で過ごしています。

 [撮影データ]
  ○東急電鉄5001号車 
    JR渋谷駅ハチ公口 
    平成23年1月23日撮影
      1〜3枚目は、交差点向こう側のスターバックスコーヒー店
      2階席から
      最後の写真は、京王井の頭線とJR山手線連絡通路から撮影

posted by 特急高尾号 at 17:10| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

No26 好きやねん大阪


26-1 通天閣周辺 22.11.4.jpg


ここは大阪・浪速区恵比寿の新世界界隈です。


路の先に鎮座しているのは、かの有名な「通天閣」です。


休日はもとより、平日でも、いつ行っても多くの人で、午前中から賑わっています。






26-2新世界市場 22.11.14.jpg

その通天閣のおひざ元に、「新世界市場」があります。
ご当地が発祥と言われる串かつのお店がずらりと並び、午前から大勢の客で賑わう新世界界隈とは裏腹に、こちらの「市場」は多くののシャッターが下ろされて閑散としていますが、それでも縦看板やポスターには、大いに「大阪」を感じます。

26-3 たて看板 22.11.14.jpg



大阪名物串かつの縦甲板です。


なんと言っても、デザインが大胆です。













26-4 縦看板 22.11.14.jpg

この直截的、かつ大胆な看板。関東では、こういう看板を見つけることは至難です。

26-5 -ポスター 22.11.14.jpg

26-6 ポスターアップ 22.11.14.jpg

閉められた店頭シャッターに張られていたポスターを見て、この貪欲さにおもわず笑ってしまいました。

「ビール券は永久に不滅です」。
これが何のパロデイかが分かる方は、決して若くはない、プロ野球巨人ファンの方々です(笑い・失礼)。

26-7塩のホーロー看板 22.11.14.jpg

懐かしい「塩」の看板。
昔、塩は専売であった名残りの看板です。
かつて「たばこ」も同様な看板がありました。「塩」も「たばこ」も全国各地、いたるところで見られたものですが、最近はなかなか目にすることが出来ません。

26-8 -ポスター 22.11.14.jpg

このポスター、同じ「ハイボール」でも、地名をしっかりと冠しています。
さすが「大阪」、バイタリティーがありますね。


この「新世界市場」、通天閣界隈の表通りに比してやや“シャッター通り化”していましたが、それでも独特の「大阪」の空気をむんむんと感じることが出来ました。

私の“好きやねん大阪”です。


26-9 新世界 22.11.4.jpg

[撮影データ]
  ○大阪・浪速区恵比寿 新世界界隈
                 新世界市場
    平成22年11月14日撮影

posted by 特急高尾号 at 16:06| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

No25 “どん兵衛”山手線渋谷駅に現る


25-1 どん兵衛 渋谷駅 23.1.8.jpg

皆さまお馴染みの、カップ麺、日清食品の“どん兵衛”が、飲食店のショーケースに鎮座しています。
ふだん食べることの出来ない地方限定品など、全国のどん兵衛が用意されています。

25-2 お店の内部 渋谷駅 23.1.8.jpg

ここは、インスタントのカップ麺、“日清 どん兵衛”を食べさせてくれる「食堂」なのです。
ショーウィンドの品々や値段は、家へ持ち帰る商品価格ではなく、ここで食べるメニューの見本、値段なのです。

25-3 渋谷駅ホーム 23.1.8.jpg

そして場所は、なんと東京のJR山手線、渋谷駅外回り新宿・池袋方面行き電車のホームです。まったくもって、驚きですね。

25-4 渋谷駅店舗 23.1.8.jpg

このお店は、いわば日清食品のアンテナショップで、「どん兵衛 渋谷駅ナカ店」と呼ばれています。たしか昨年オープンしたはずです。
同一ホームには昔ながらの立ち食いそば店もあるのですが、圧倒的にカップ麺の、こちらのお店が繁盛しているように見受けました。

25-5 渋谷駅 23.1.8.jpg

何でもありの東京、私も今度、電車を待つ僅かな時間に舌鼓を打って見たくなりました。

25-6 渋谷駅 23.1.8.jpg


 [撮影データ]
  ○日清食品「どん兵衛」 
     JR山手線外回りホーム内 平成23年1月8日撮影

posted by 特急高尾号 at 22:00| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月10日

No24 青空と造形美


正月の澄み切った青空に凛と伸びる、見事な、見事な造形美です。

24-1 青空と造形美 モード学園コクーンタワー.jpg


24-2 青空と造形美 モード学園コクーンタワー.jpg

ここは東京新宿駅の西口です。
地下1階のタクシーのりば付近から上空を見上げました。
新都心新宿とも思えない綺麗な青空に、度肝を抜く繭のような地上50階建ての超高層ビルがそびえ立っています。

このビルは、学校法人モード学園の「コクーンタワー」と呼ばれ、平成20年に完成しました。
「創造する若者を包み込み、触発させる」という意味を込めてイメージしたというコクーン、「繭」のような外観が特徴です。
東京モード学園、HAL東京、および首都医校の3校が入居しており、およそ1万人の学生が学んでいるということで
、新宿の新名所となっています。

24-3 青空と造形美 モード学園コクーンタワー.jpg

全国各地には様々なビル、建造物があまたとありますが、さしづめこの「コクーンタワー」は、“外観と話題性”では横綱挌と言えるかもしれませんね。

中で学ぶ学生たちにとっては、単に構造物ということだけではなく、そこに学んでいるという、精神的な誇りにもなっているはずです。羨ましい限りです。
一方で、建物の耐震構造や、曲線の外観から室内デザインや機能がどのようになっているのか、ぜひとも見てみたいものです。

24-4 青空と造詣.jpg

ことし新年の「東京都議会広報誌」の表紙にも、ごらんのように「コクーンタワー」が顔を出しています。
他の高層ビルと見比べると、いかにこの「コクーンタワー」が個性的かが一目瞭然です。

  [撮影データ]
    ○学校法人モード学園「コクーンタワー」
      東京都新宿区 JR新宿駅西口前
      平成23年1月3日撮影



posted by 特急高尾号 at 00:54| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

No23 京都市内の街角で

「ニッポン デジカメ見て歩き」の、2011年の第1回は、京都市内で見つけた街角アラカルトをご紹介します。
いずれも場所は千本丸太町交差点近くから北野白梅方向に向けた千本通り左側に面した周辺です。

23-1 京都菓子屋千本丸太町交差点近く.jpg

お菓子屋さんで見つけた、懐かしい菓子類の並びです。
一つ、一つの菓子類がばら売りで、ブリキ製の長方形の箱型容器に入っているところが“みそ”です。

23-2 京都菓子屋千本丸太町交差点近く.jpg

お店は、こんな感じです。
周囲のぐるりにには包装澄みの袋菓子を配し、一等地のメインにはこうして菓子類を平型に配しています。

23-3  京都菓子屋千本丸太町交差点近く.jpg

ひとつ、一つの菓子に、郷愁を感じます。

23-4 懐かしいタバコ屋さん 京都千本通り.jpg

こちらは、古風な雰囲気を漂わせるたばこ屋さんです。
個人経営のお店で、店舗構造にタイルが使われているところに時代を感じます。

23-5 たばこ屋さんの看板.jpg

「たばこ」の、こうした字体、看板も、次第に姿を消していきますね。

23-6 22.11.12千本通り 床屋さん.jpg

すぐ近くの散髪屋さんです。なんとも渋い雰囲気でした。
窓の手前が園芸物の飾り台になっていました。

23-7 防火バケツの文字が….jpg

よく見ると、「防火用」の文字の入ったバケツが…。
まさか、これで火事を消せるとは誰も思っていませんが、なにか戦前の町内会の雰囲気満点ですね。

京都の街には、住まれている方々にはいつもどおりの光景であっても、旅人には新鮮な驚きと移る“お宝”が目白押しですね。

 [撮影データ]
  ○京都市中京区 千本丸太町交差点近く
    平成22年11月12日撮影 携帯電話カメラSH901TVにて撮影


この「ニッポン デジカメ見て歩き」は 昨年の8月にスタートしました。
来訪していただく方々はまだまだ少ないのですが、昭和の時代を今に伝える構造物や雰囲気の品々、また現代のものでも「゛へぇ〜っ」と驚きや感慨が感じられる街角の様子など、“時代の伝道師”を発掘してアップしていこうと思っています。
どうか、本年もご支援、お付き合いの程、よろしくお願い申しあげます。



posted by 特急高尾号 at 00:00| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする