2011年03月28日

No34 「計画停電」による特別ダイヤ

3月11日に発生した東北関東大震災(地震)による電力不足に対処するため、首都圏では3月14日から東京電力による大規模な「計画停電」が行われています。

33-1 節電の渋谷駅 23.3.17.jpg
▽ 駅構内の照明が半減された井の頭線渋谷駅     23.3.17 ▽

このため鉄道関係では、JR・私鉄とも東京電力、国土交通省の要請をうけ、節電のための「特別臨時ダイヤ」での運行を続けています。

33-2運休の告示 神泉 23.3.15.jpg

JR・私鉄とも当初は全線運休の路線もあるなど大きな影響が出ましたが、徐々に運休は5割、3割、2割程度と改善され、平常運転に戻った線区も見受けられます。

それでも特急や急行などの優等列車の減便、各停だけの運転など、路線によってさまざまな影響が続いています。

また特別ダイヤだけでなく、駅構内はもとより車内の照明、暖房や空調の取りやめ、エスカレーターの使用中止など、様々な分野での節電が続けられています。



33-3 府中 23.3.26.jpg

「計画停電ダイヤ」での運転を広報する行先案内 京王線府中駅ダイヤ

33-4 臨時ダイヤ 京王線 23.3.26.jpg

臨時ダイヤを伝える表示 京王高尾線

33-5 臨時のダイヤを告げる時刻表 23.3.26.jpg


33-6 臨時ダイヤの案内を見る利用客 23.3.18.jpg

各駅には臨時ダイヤの案内が掲出され、利用客は不安そうに見入っていました。


東北関東大震災による鉄道での影響を記録しておくことも当ブログの趣旨であり、一稿としました。

[撮影データ]
 〇京王電鉄井の頭線渋谷駅
         京王線府中駅 聖跡桜ヶ丘駅ほか
         平成23年3月17日〜26日
posted by 特急高尾号 at 11:15| Comment(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月18日

No33 姿を消した食品


マグニチュード9.0、震度7の激震が東北地方を襲ってから、きょう3月18日で1週間が経過しました。
現地は電気、ガス、水道のライフラインが壊滅状態になっており、加えて食糧や燃料、医薬品も極端に少なく、壊滅的な状況になっています。

33-1 スーパー棚 23.3.18.jpg

ところでこの写真は、きょう18日の東京多摩地区のコンビニの食品棚を写したものです。
いつもはこの棚に、パン類、牛乳、ミネラルウォーターなどがところ狭しと並んでいるのですが、地震発生直後から連日あっという間に売切れてしまい、毎日ご覧のような光景となっています。

この店だけではなく、被災地から500キロも離れた首都東京の多くの食料品店、コンビニで、連日こうした状況が続いています。
いつ大地震がくるとも限らない…、買える時に物を買っておこうという“集団心理”が働いているものと思われます。

33-2 スーパー棚.jpg

33-3 スーパーの棚.jpg

こうした光景は、トイレットペーパーなどが買い占められた昭和47年の「石油ショック」以来だと思います。

ふだんは物が溢れている現代社会でも、ひとたび災害が起こればこうした現実が起きるという証拠を記録しておく意味で、今回は“消えた食品”を取り上げました。

{撮影データ}
  〇東京都八王子市内のコンビニにて
          平成23年3月18日撮影

posted by 特急高尾号 at 00:11| Comment(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

No32 三越のライオン像


日本を代表する老舗デパート三越の「銀座三越」店正面に、“ライオン”が鎮座しているのをご存知ですか。
32-1 銀座三越のライオン 23.2.jpg
これが、そのライオン像です。

32-2 銀座三越のライオン像.jpg
ここは銀座4丁目交差点に面した一等地。銀座三越デパートの玄関前です。
ライオン像はここに鎮座しており、善男善女の待ちあわせ場所として、銀座のシンボルになっています。

さてこの三越デパートのライオン像、ルーツは東京・日本橋にある「日本橋三越 本店」にありました。

32-3 三越本店のライオン像 23.3.6.jpg
日本橋三越本店 本館の正面玄関に鎮座するライオン像です。

32-4 三越本店のライオン像.jpg
ライオン像の背後に、説明文が掲出されています。

32-5 ライオン像の説明.jpg

また三越のホームページには、以下のようにその由縁が記されています。

この像が誕生したのは大正3年(1914)のことです。 この「ライオン像」の注文主は、三越百貨店の基礎を築いたとされる当時の支配人、日比翁助。その日比が百貨店開設の準備のため欧米を視察したときにイギリスで注文したものです。
ロンドンのトラファルガー広場にあるネルソン記念塔の下の4頭の獅子像がモデルとされ、英国の彫刻家メリフィールドが型どり、バルトンが鋳造したものです。
完成までに3年の歳月を要したこの仕事はイギリスの彫刻界でも相当な話題となりました。
 現在ではその気品と店格を象徴して、三越の象徴的存在でもあり、また、東京名物の一つとしても親しまれています。

32-6 2頭のライオン像.jpg

ところでこのライオン像、実は全国各地にある三越デパートでも、正面玄関入り口に鎮座しています。
しかし、2頭がこのように両側に並んでいるのは、ここ日本橋の三越「本店」のみです。
ご存知でしたか。

32-7 ライオン像が現代を見つめる.jpg

ライオン像の後に回ってみました。
大きなトラックに大広告を配した、現代を象徴するような光景を、2頭のライオンはどのような思いで眺めているのでしょうか。

[撮影]
  〇銀座三越   銀座4丁目交差点
            平成23年2月12日撮影
  〇日本橋三越本店 地下鉄銀座線「三越前」下車
            平成23年3月6日撮影

posted by 特急高尾号 at 10:17| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする