2011年05月26日

No43 JR博多駅の“楽しいエスカレーター”

JR博多駅は、今年3月の九州新幹線全通に合わせて大リニューアルされ、すっかり装いを新たにしました。
その博多駅構内で、ちょっと変わった、楽しいエスカレーターを見つけました。

43-1 博多駅アミュプラザ 23.5.8.jpg

どうです。
横から見ると、エスカレーターの機械部分がスケスケです。踏み板のステップが回転して回っていく様子が手に取るように分かります。
利用者の脚、足の部分は曇りガラスとなっており、全体を横から見ると、何ともユニークな、楽しい乗り物となっています。

43-2 博多駅アミュプラザ 23.5.8.jpg

さらにユニークなのが、入り口部分の、手摺りベルトが回転する部分です。

43-3 博多駅アミュプラザ 23.5.8.jpg

ふつうは見えないベルトの回転軸ですが、これがなんと蒸気機関車の動輪を模しているように見えますが、いかがですか。

43-4 動輪 門司港 23.5.10.jpg

こちらはJR九州門司港駅構内に展示されている旧国鉄の8600型蒸気機関車の主動輪です。
上のエスカレーターの写真と比べると、エスカレーターがこの蒸気機関車の動輪を模していることがよく分かります。

こうした遊び心、いいですねぇ。

43-5 JR博多駅.jpg

この楽しいエレベーターがある、新装なったJR博多駅の外観です。
九州新幹線全線開業で、見違えるように綺麗になりました。

ご紹介したエスカレーターは、博多口にある「アミュプラザ博多」への入り口にあります。
JR九州の特急車両は、個性的、先鋭的なデザインで有名ですが、駅構内リニューアルにあたり、こんな楽しいエレベーターを創り出していたとはと、ユニークな試みに感じ入ったことでした。
福岡・博多へ旅行の際には、是非この楽しいエレベーターを楽しんで下さい。

[撮影データ]
  〇JR九州博多駅「アミュプラザ博多」
     “楽しいエスカレーター”
  〇平成23年5月8日

posted by 特急高尾号 at 22:41| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月20日

No42 現役の赤い「郵便差出箱1号」ポスト

前回はJR甲府駅の「白ポスト」をお伝えしましたが、今回は現役の「赤ポスト」です。

先ごろ九州の大分県別府市を旅した時に、ご覧の懐かしい、赤い丸型の郵便ポストに出会いました。
郵便法によると、この形のポストは「郵便差出箱1号」と呼称するようです。

42-1  竹瓦温泉の郵便ポスト 23.5.9.jpg


42-2 竹瓦温泉の郵便ポスト 23.5.9.jpg

場所はJR別府駅から歩いて約10分の所にある、有名な「竹瓦温泉」の正面玄関前です。

現在の竹瓦温泉は、昭和13年の建築。
戦前の雰囲気をたっぷりと残す唐破風造りの木造温泉としして、別府市や“別府温泉”のシンボルとして広く知られていますが、赤く丸型の旧式郵便ポストは、その雰囲気にぴったりと合うように静かに佇んでいます。

42-3  竹瓦温泉の郵便ポスト 23.5.9.jpg

因みにこのポストは現役です。

別府市には、この赤く丸型の旧型の郵便ポストが数多く残っているということで、その話を聞いただけで、何とも嬉しく思ったことでした。

懐かしいなぁ…。



[撮影データ]
  ○竹瓦温泉前の丸型郵便ポスト
      大分県別府市元町16-23
  ○平成23年5月9日撮影
posted by 特急高尾号 at 00:07| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月13日

No41 白いポスト

この連休に甲州を旅した際、JR甲府駅でご覧のようなポストと出会いました。

41-1 甲府駅 23.5.4.jpg
  ▽ JR甲府駅で見つけた「白ポスト」           23.5.4 ▽

この姿、形を見て、中年以上の年配の方なら、ご記憶があると思います。
かつて街中でよく見かけた「白ポスト」です。

この「白ポスト」は、“有害図書を家庭に持ち込まず、ここに投函してください”、“悪書は追放しましょう”という趣旨で置かれているものです。

「白ポスト」は、1963年に尼崎市で設置されたのがはじまりと伝えられています。
有害図書、悪書とは、当時流行した成人向け雑誌、いわゆる“ビニ本”や、女性のヌード写真などが掲載された週刊誌なども含みます。

41-2 甲府駅 23.5.4.jpg

当時は鉄道駅や街中で数多く見受けられたものですが、“ビニ本”の衰退や性的コンテンツの多様化で最近は消滅…と思いきや、ピッカピッカの「白ポスト」にめぐり合い、本当にびっくりしてしまいました。

私は投げ込みで利用した立場ではありませんが、街中のひとつの光景としては一種の懐かしさすら覚えてしまいますから、なんとも不思議なものです。
このポストもまた、性的解放と共に出現した昭和の産物ですね。

[撮影データ]
  〇「白ポスト」 JR甲府駅下りホーム
         平成23年5月4日撮影

posted by 特急高尾号 at 23:59| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月07日

No40 “あっ 危ない!”


ここは若者の街、東京の渋谷です。

ある日のことです。
有名な雑貨ビル「109」前のY字交差点を東急デパート本店方向に歩いていくと…

40-1 東京渋谷.jpg




むむむ。

何やら美女の美脚に…、黒い何かが。

40-2 東京渋谷.jpg




よくよく見てみると、壁面ガラスの清掃…でしたが、それにしてもこの構図。

「危ない、危ない…」。

えっ、作業員がですって。
違いますよ。

40-4 東京渋谷.jpg

この珍しいというか、滑稽な構図、光景に、道行く人もしばし見入っていたことでした。
  
[撮影データ]
〇東京・渋谷 東急デパート本店前 H&Mビル
           平成23年4月18日 撮影
posted by 特急高尾号 at 09:55| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

No39 窓を開けて走る電車


5月に入り薫風の季節ですが、最近の首都圏地域の鉄道では、ご覧のように窓が開けられて走る電車の光景をよく目にします。

39-1 窓を開けて走る京王線 23.4.jpg
  ▽ 多くの窓が開けられている通勤電車
                    京王線 府中     23.4.16 ▽

この光景は、実は大変貴重な、珍しいものなのです。

というのも平成に入り、首都圏各地のJR主要路線、大手私鉄の通勤電車はほぼ100%冷房化されており、一年の大半は空調完備の状態で走っています。
つまり暑くても、乗客は窓を開ける必要がないのです。

ではなぜ窓が開いているかと言いますと、ことし3月の東日本大震災による東京電力管内の電力不足を回避するため、鉄道事業者も積極的な節電を実施しているからです。
そのため、駅や車内の照明、エスカレーターの使用中止などとともに、車内や待合室の冷暖房、空調も大幅に使用を控えているため、乗客が窓を開けているのです。

さすがに真夏は冷房を行いますが、先月末、この夏はJRも私鉄も車内冷房の温度を通常よりも2度引き上げ、いくつかの私鉄は全ての車両を「弱冷房車」と同様の28℃にすると発表されたばかりです。

薫風の季節、多少暑くても乗客は窓を開け、外気を取り込んで涼を得るということでしょうか。
ちなみに通勤電車の冷房化がなされていなかった昭和の40年代までは、夏場は電車の窓が開けられていることが当たり前の時代でした。

[撮影データ]
  〇窓を開けて走る京王線電車 府中駅
           平成23年4月16日撮影
posted by 特急高尾号 at 12:19| Comment(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする