2012年04月26日

No90 駅の伝言板


長野の旅行の際、もうひとつ珍しい物を見つけました。

90-1 伝言板 長野電鉄長野駅 24.3.11.jpg

駅の「伝言板」です。長野電鉄長野駅で対面しました。

かつてはJR,私鉄を問わず、全国どこの駅でも改札口付近で見かけましたが、携帯電話が国民1人に1台ずつ普及の時代、すっかり陰を潜めてしまった格好です。

とは言っていってもネットで調べると、ポツリ、ポツリと、どこそこ鉄道のどこそこ駅で見かけたという報告が出ていますが、全国的な実態や、鉄道事業者ごとの設置に関する方針などについては、情報を見つけることが出来ませんでした。
もとより、「伝言板」の正式なルーツを探すことも困難でした。

90-2 伝言板 長野電鉄長野 24.3.11.jpg

駅の「伝言板」。
形骸化しているとはいえ、今しばらくは見られそうですか、さしずめ現代生活の中では、“絶滅危惧種”と言えそうですね。

posted by 特急高尾号 at 01:37| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

No89 車内 吊り広告の世界


毎日乗る列車や電車。

その車内に掲出されている広告、とりわけ吊り広告は、時代の先端感覚や空気、消費者ニーズを敏感に反映していますね。

 

また“売らんかな”の企業メッセージやアピールが強く伝わってきて、斬新なデザインと相まって、見ていて飽くことがありません。

 

そこで、私が毎日通勤で利用している首都圏の私鉄で、「これは面白いっ!」、「あれぇ〜」、「へぇ〜」などと驚いたり感心したり、また斬新と感じたものをいくつかせき止めて、時々にご紹介していこうと思います。


では、その第1回目です。

89-1 ディズニー・シー広告 24.4.1.jpg

東京のディズニーランド、「東京ディズニーシー」の広告です。
車両の編成全体をディズニーシーの広告で借り切った「広告電車」内の光景です。

4月6日から6月30日まで行われているスペシャルイベント「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ〜春をほのぼの旅しよう〜」の広告ですが、なんと左側のキャラクターのダッフィーは、紙への印刷物ではなく、ぬいぐるみの布地で作られているという、豪華版です。

89-2 ディズニー・シー広告 24.4.1.jpg

これだけ豪華だと…、そう、あっという間に姿を消してしまいました。
もしかしたら、あちこちの家庭の中に、“引越し”を強要されてしまったのかもしれません。
そりにしても、豪華でした。

89-3 not tv広告 24.4.2.jpg

こちらは、4月1日から始まった、日本初の「スマホ放送」の広告です。
単純、シンプルで、さっと目に飛び込んできます。
同様の色使いで、新聞や雑誌にも多くの広告が掲出されていましたので、目にした方も多かったはずです。

89-4 not tv 24.3.21.jpg

ご覧の写真は車内ではありませんが、「スマホ放送」の街中の広告です。
インパクトが大きかったため、例外としてご紹介します。
東京・渋谷、スクランブル交差点の光景です。

「スマホ」放送は、開始時点でドコモの2機種のみでしか見られない、また番組制作・提供の事業者が希少など、展開はまだまだこれからというものですが、いずれ一定のシェアを獲得するメディアになる可能性もあります。
その意味では、定着しても、失速しても、どちらになっても、この光景は、晩年、貴重な姿になると言えそうです。

89-5 フランス産飲料広告 24.3.27.jpg

サントリーフーズが3月27日から販売開始した、フランス生まれの果汁入り炭酸飲料、「オランジーナ」の広告です。
フランスではコカコーラを凌ぐ国民的飲料と言われているそうですが、じつは現地の会社をサントリーが2009年に買収しています。

見た瞬間、「フランス」と、日本映画「寅さん」との組み合わせに、「なにぃっ、ううん」と言わしめます。
リチャード・ギアが、映画「男はつらいよ」の登場人物、寅さんをモチーフにしたキャラクターを演じています。ポスター全面の、黄色の色合いも印象的です。
路線によって異なるバージョンの広告も掲載されていました。
さすが、サントリーです。

車内 吊り広告の世界。次回も楽しみになさってください。

「撮影データ」
   〇「東京ディズニーシー」広告
       平成24年4月1日撮影
   〇「not tv」広告
       平成24年4月2日撮影
   〇「オランジーナ」広告
       平成24年3月27日撮影


 

posted by 特急高尾号 at 20:41| Comment(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

No88 なんと車内天井から2階運転室へ


再び長野電鉄です。
長野駅で、こんな光景に出会いました。

88-2 長野電鉄1000系 24.3.10.jpg
  ▽ 長野電鉄特急  もと小田急ロマンスカー  長野 24.3.10 ▽

この車両、もと東京の新宿と神奈川の箱根を結んでいた小田急電鉄の特急ロマンスカーHiSE10000系です。現在は第二の職場として、長野電鉄の長野−湯田中を結ぶ特急として働いています。

先頭車両はご覧のとおり2階建てになっており、1階はパノラマが楽しめる展望座席となっており、そのため運転室は2階にあります。
写真では、1階の展望座席の上、黒い部分が2階の運転室です。

88-1 長野電鉄1000系 24.3.10.jpg

ちょうど発車時間が迫ってきた時でした。
やってきた運転士さんが、なんと車内の階段を上り、展望座席客室天井の蓋を開け、ご覧のようなすごい格好で運転室の中に垂直に入っていきました。
想像もしていなかった突然のこの光景に、私はびっくり仰天、もちろん周りの乗客も同様でした。

88-3 長野電鉄1000系 24.3.10.jpg

この車両を横からみると、こんな感じです。

2階の運転室に通じる外の階段はなく、上の写真のように室内の天井から運転室に入るしか術がないのです。ご苦労なことです。
それにしても、驚いたことでした。


[撮影データ]
   〇長野電鉄 1000系特急車車内
      長野駅、須坂駅にて
      平成24年3月10日撮影

posted by 特急高尾号 at 01:11| Comment(2) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月06日

No87 路面アート 〜長野・別府・福岡〜


街角の足元、“路面アート”、これまでにNo16で東京の八王子・京都・大阪を、またNo46では東京・日野市をご紹介しましたが、今回は長野市と九州は大分・別府市と福岡県福岡市の御紹介です。

87-1 マンホール蓋 長野市 24.3.11.jpg
           〇長野市 マンホール蓋 〇

長野市の中心部で撮影しました。

長野は信州りんごの産地ですから、当然といえば当然でしょうか、マンホールの蓋はリンゴの模様でした。
長野市は、「市の花」として、昭和62年4月1日、「リンゴの花」を制定しています。

87-1-2 マンホール蓋 長野市 24.3.11.jpg
          〇長野市 マンホール蓋 〇

絵柄を見ると、中心のリンゴの花を、14個ものリンゴが囲んでいます。
カラーだったらとても素敵だと思うのですが、それはちょっと叶わぬ夢ですね。

87-2  消火栓蓋 長野市 24.3.11.jpg
            〇長野市 消化栓〇

こちらも同じ長野市中心部での撮影です。

消防用の消火水栓の蓋ですが、こちらはご覧のようにカラフルです。
上のマンホールの蓋と、大きさは同程度です。

同じ長野でも、行政分野の違いで、予算のかけ方が異なるのでしょうか。

87-4 マンホール蓋 別府市 23.5.9.jpg
        〇大分県別府市 マンホール蓋〇

こちらは九州は大分県、温泉の街、別府市のマンホール蓋です。

「フラワーシティBEPPU」をコンセプトに、月ごとに様々な花々をあしらったマンホールの蓋が、市内随所で見ることができます。
ご覧の「ロウバイ」、「キンセンカ」は、1月を現しているそうです。

87-3 マンホール蓋 別府市 23.5.9.jpg
        〇大分県別府市 マンホール蓋〇

ご覧の「ムクゲ」「サルビア」は7月を現したものだそうです。

87-5 マンホール蓋 別府市 23.5.9.jpg
        〇大分県別府市 マンホール蓋〇

別府市では、カラーのマンホール蓋もあります。「ツツジ」は5月を現しています。

87-6 消火栓蓋 別府市 23.5.9.jpg
          〇大分県別府市  消火栓〇

消火栓には、別府市の花、オオムラサキとタケがあしらわれています。

とにかく別府市には、20近い種類のマンホールがありそうです。
この道に関心をお持ちの方は、ぜひぜひ別府市を訪れることをお薦めします。

87-7 マンホール蓋 福岡市 23.5.9.jpg
           〇福岡県福岡市のマンホール〇

ここからは、福岡市です。
JR博多駅前で撮影したものです。
これまでの都市とは大違い、パッと見たところ、工業デザインのような印象です。

福岡市のホームページには、つぎのような説明が記されています。

福岡市は、平成2年3月末に下水道普及人口100万人を突破したことを記念して、デザインを公募しました。
「下水道施設のイメージアップと市にふさわしい個性的なデザイン」というテーマで、全国から735点の応募があった中から、鳥、ヨット、街並みなどの抽象的なデザインの組み合わせが「人の都・福岡市のアクティブなイメージ」を連想させるという評価を受けた現在のデザインが選ばれ、平成3年4月から新しい蓋への切り替えが始まりました。

87-8 消火栓蓋 福岡市 23.5.9.jpg
         〇福岡県福岡市の消火栓〇

長野と同様、福岡の消火栓もカラーでした。
消防自動車の上には、福岡市の市章があしらわれています。

87-9 福岡市マンホール蓋 23.5.9.jpg
          〇福岡県福岡市の特排弁蓋〇

こんなものもありました。
上の丸い部分には「水」との表記もありますが、残念ながら、どのようなものなのか詳しくは分かりません。

街角の路面アート、次回もお楽しみに。

[撮影データ]
  〇長野県長野市 JR長野駅周辺 平成24年3月11日
    大分県別府市 JR別府駅周辺  平成23年5月 9日
    福岡県福岡市 JR博多駅周辺  平成23年5月 9日

posted by 特急高尾号 at 22:00| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする