2013年03月30日

No134 惜しまれる閉館 東京・「銀座シネパトス」


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       ▽ 3月いっぱいで閉館する「銀座シネパトス」 ▽

銀座シネパトスと言えば、東京に住む映画ファンなら、知らない人はいないと言われるほどの名画座です。

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銀座4丁目交差点から晴海通りを築地方面へ1分ほど歩いた所、晴海通りを縦に横切る形の半地下道「三原橋地下街」に、銀座シネパトスはあります。

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スクリーンは3つ、邦画・洋画の話題作やドキュメンタリー作品、あるいは1950、60年代の名画、そして監督や俳優の特集、さらに夜間はアダルトの名作上映など、飽くなきラインナップの公開に絶えず挑戦し、ファンをいつも魅了してきました。

そのシネパトスが、半地下の構造のために耐久性などに問題があるとして、3月末で惜しまれて閉館することになりました。

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上映映画の魅力はもとより、半地下道の入り口付近や映画ポスター掲出の独特の雰囲気、中に入れば昭和時代そのものの空気と空間が身を包んでくれる居心地の良さが、映画ファンにとっては何よりの醍醐味でした。しかも銀座唯一の名画座という点も、親しまれてきた大きな理由の一つです。

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閉館が近づくと、名残りを惜しむ寄せ書きが次々と書き込まれ、壁面にいっぱいとなりました。

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秋吉久美子さんなど、閉館を惜しむ名だたる俳優、監督らが手弁当で制作した、映画の舞台そのものが「銀座シネパトス」という、追悼のロードショー、「インターミッション」が上映されていました。

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銀座シネパトスは、1950年代に完成した、日本でも古参の地下街にありました。

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またひとつ、昭和の薫りが消えていきます。

[撮影データ]
   〇「銀座シネパトス」 東京都中央区銀座4-8-7
   〇平成25年3月

posted by 特急高尾号 at 15:30| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

No133 「あなたのテレビは大丈夫?」東京スカイツリー


東京スカイツリーからのテレビ電波発射が、なかなか大変のようです。

東京スカイツリーといえば、いまではすっかり東京の新観光名所となっていますが、本来の目的のひとつに、在京キー局のテレビ電波を発射するテレビ塔の役割りがあります。

133-1 スカイツリー 電波新聞広告 25.3.16.jpgNHKをはじめ日本テレビ、TBSなど在京キー局の電波は、これまで東京タワーから発射されていました。

地上デジタル放送の開始に伴い、さらに電波環境を改善するため、今年5月からは東京スカイツリーから電波を発射するように切り替わるそうです。

現在は切り替え直前の、最後の準備期間なのです。

すでに試験電波の発射は可能で、実際に東京圏の各家庭で東京スカイツリーからのテレビ電波を受診出来るか、きちんと画像が写るかのテストを全在京キー局が同時一斉に、同時間帯に行っていますが、3月中旬になってご覧のような新聞全面広告が出されました。

『いよいよ電波はスカイツリーへ。』と勢いはよいのですが、その下に、「あなたのテレビは大丈夫?」とあります。
どうやら本音はこちらの方にあるようです。

実際、ことしに入り、一般家庭用に受診テストを、午前4時58分〜5時00分の間に行っていましたが、時間が早過ぎること、テストを行ったところ、意外にも適正に受診が出来ていないケースが見られているようで、多くの人の目に留まるように、夕方6時台などにテスト時間を変更したり、テスト時間を1時間に拡大するなど、対応に追われているように思われます。

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そしてついに今月16日、ごらんの新聞全面広告の登場となりました。
このあと、3月末まで、毎日のように同様のテストを行うと記されています。

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試験放送中の民放テレビ画面です。
もし適正に電波が受信されていなければ、画面が乱れるということです。

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こちらはNHKの画面です。
同じ時間帯に、一斉に試験放送が行われています。

今回のテストは、いわば“社会実験”を行っているようなもの。
最先端のテレビも、放送電波の発射で少々苦労しているのでしょうか。
テレビは人々の暮らしや情報の取得、緊急の報道に不可欠なもの。
事業の推進主体、「東京スカイツリー移行推進センター」が早く胸を撫で下ろせるよう、ここは一視聴者としても応援せざるを得ません。

posted by 特急高尾号 at 10:25| Comment(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

No132 さようなら 東急東横線渋谷駅


東京・渋谷を基点とする東急東横線は、3月16日から東京メトロ副都心線と地下でつながり、相互直通運転を開始しました。
そのため東横線渋谷駅は、直通運転に合わせ、地上2階から新たに地下5階に作られた新駅に移行し、85年に亘る歴史に幕を下ろしました。

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  ▽ 最終日を迎えた東急東横線 渋谷駅       25.3.15 ▽

3月15日、最後の営業日を迎えた東横線渋谷駅の光景です。

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多くのプレス、ファン、別れを惜しむ利用客、整理の係員…。
最終日の渋谷駅は、一日中、喧騒につつまれました。

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15日で姿を消す渋谷駅は、戦前の1927年、昭和2年に開業しました。
東横線の名のとおり、東京・渋谷と神奈川・横浜を結ぶ鉄道として、多くの人々を運び続けました。

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かまぼこ型の外観屋根、高い天井、行き止まり式の駅構内は、ヨーロッパのターミナル駅を彷彿とさせる魅力あるもので、人々に親しまれてきました


東横線と地下鉄副都心線の直通化により、前後でみなとみらい線、東武東上線、西武有楽町・池袋線の直通運転も含めて5線の直通化が実現し、横浜方面と都心の渋谷・新宿、埼玉県西部が一直線に結ばれました。

このため若者文化発信の地である渋谷が利用者に素通りされる可能性もあり、東急電鉄は姿を消す渋谷駅の跡地などに地上46階建ての高層ビルなどを建設、魅力ある街づくりの再生を目指すということです。

完成までには15〜20年は要するということで、はたして時代の変化に間に合うのでしょうか。
少し、心配ではあります。

[撮影データ]
  〇姿を消した東急東横線 渋谷駅
  〇平成25年 3月15日  午後10時半前後

posted by 特急高尾号 at 16:17| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

No131  渋谷区渋谷四丁目五番五号  地番の大表示


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東京・渋谷で、ビル全体で地番を示している珍しいと言うか、ユニークな建物に出会いました。
ここは、渋谷駅東口にある渋谷警察前の大通り、六本木通りの坂を上がって最初の大きな交差点の左角です。

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このビッグな住所表示に肝を抜かれました。

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工事中のビルかと近づいてみると、そうではありませんでした。
純粋にビル全体を透けた網のようなもので覆い、そこに住所の地番を表示しています。

往来の車や、人々に地番を案内しているのか、はたまた何かの意思表示、メッセージとして発信しているのか、真相は不明です。
ビルの1階はどうやら印刷関係の会社のようですから、専門性を発揮しているのでしょうか。

余りにも大きな文字のため、当然のことながらよく目立ちます。

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ネットでこの地番を検索してみると、この建物の写真が続々と出てきました。
皆さん、やはり関心、興味を引くようです。

色々なことを考える人がいるものですね。
真相をご存知の方は、コメントでお知らせください。

【情報をいただきました】
通りすがり様から、ここは
「企業向け文具等の通販大手、アスクルの発祥の地です。」との情報をいただきました。
ありがとうございます。(平成28年5月18日)

[撮影データ]
   〇東京都渋谷区渋谷四丁目五番五号 建物


大きな地図で見る

   〇平成25年2月25日

posted by 特急高尾号 at 11:29| Comment(2) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月02日

No130 車内広告の世界(11)


車内広告の世界、今回は2月分をご覧頂きます。

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公開映画の広告です。他のイベントなどと抱き合わせではなく、上映映画単独の広告なので驚きました。かつて関西や九州地方でよく見た経験があるのですが、首都圏の電車内では見た記憶はなく、驚きでした。映画配給会社の“新しい風”でしょうか。

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東京の西部、新宿から多摩地区を走る京王線の車内です。
“高尾山の冬そばキャンペーン”と題された広告には、この鉄道の終点、高尾山口駅周辺のお蕎麦屋さんの、各店舗一押しのそばメニューが写真付きで並んでいます。

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この広告と連動して、2月16日には「高尾山 冬そば号」のヘッドマークを取り付けた臨時急行高尾山口行きの電車も運転され、大勢の人たちで賑わいを見せていました。
車内ポスターと臨時急行のコラボです。

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「6億だよ!」と大書きされたこの広告は、BIGと呼ばれるくじのPRです。
なんとも景気のいい迫力ですが、もちろん当たればの話しです。

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おなじみの酒造メーカーの角ハイボールとメンチカツの組み合わせです。
熱々の揚げたてメンチカツとハイボールがよく合いそうですが、こうした組み合わせが登場するということは、最近の若い女性は揚げものが大好きということでしょうか。

[撮影データ]
   〇首都圏 電車内ポスター
   〇平成25年2月撮影

posted by 特急高尾号 at 12:00| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする