2014年02月26日

No181 “予想を逆手に” 妙案の広告


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東京・渋谷、神山町の街中です。
この街で、ご覧のような飲食店のポスターに出合い、思わず立ち止まってしまいました。

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「あぁ、ランチを始めたのかな」と、いつも見ている飲食店の木製ドアに貼られたメッセージに目をやると、

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なんと、「ランチ 始めません。」と書いてあるではないですか。

「はっ!」とし、次に「なるほどねぇ〜。始めません、かぁ…」と、つくづく感じいってしまい、思わず立ち止まってこの小さな貼り紙に見入ってしまいました。

「始めました、始まった」という期待感を裏切って、あえて「始めません」という店主の頑固なメッセージに、思わず滑稽さ、したたかな思いが伝わってきました。

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朝晩、いつも歩いている見慣れた街中にも、ちょっとした驚き、楽しみ、発見があると思ったことでした。
街角ウォッチングを旨とし、人よりは多少きょろきょろと街中を意識して歩いている成果かもしれません。

[撮影メモ]
  〇ランチ「始めません」のメッセージを貼りだしているお店
    東京都渋谷区神山町
  〇平成26年2月25日撮影

posted by 特急高尾号 at 00:08| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

No180 多摩都市モノレール モザイクアート


東京の多摩地区を東西に走る多摩都市モノレールの高幡不動駅構内で、思わず立ち止まってしまうアート作品に出合いました。

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一見、様々な景色を写した写真の集まりのようですが…。
じつはこれは−。

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1枚1枚、様々な写真を貼り付けて、全体として多摩都市モノレールの走行風景を表している芸術作品なのです。
様々な写真の色合い、濃淡でモノレールを表現しているのですから、驚きと言う他はありません。

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全体の大きさはご覧のとおりです。
人の高さもあろう巨大なもので、駅構内のメインディスプレーとして飾られています。

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この作品は「モザイクアート」と呼ばれ、都立砂川高校の写真部員が夏休み中に撮影した約2000枚の写真を活用しています。写真の色合いから普段利用している多摩都市モノレールを表現、文化祭に展示したものという説明が付されていました。

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左上の写真が、このモザイクアートの見本となった多摩都市モノレールの実際の車両写真です。
そのほかの写真は、学生たちの制作風景です。

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このモザイクアート、本当に素晴らしく、見事に創られています。

作品のあまりにの素晴らしさに、モノレールの利用客は皆立ち止まって見入り、携帯やスマホで写真を撮る人の姿も数多く見受けられました。

最近の鉄道の駅では乗客同士のトラブルや駅員に対する暴力が社会問題になっていますが、こうした若い人たちが心を込めて作り上げたオブジェが各駅を飾っていれば、人々のイライラ感も多少なりとも癒されると思うのですが、いかがでしょうか。
素晴らしい作品に、清々しを心から感じたことでした。

[撮影データ]
  〇多摩都市モノレール 高幡不動駅
  〇平成26年1月撮影


posted by 特急高尾号 at 23:01| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月07日

No179 車内広告の世界(22)


首都圏の鉄道車内で見つけた面白くて楽しい、時代を反映した斬新な車内ポスターをご紹介している「車内広告の世界ー」。
26年1月に出会ったポスターをご覧いただきます。


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毎年正月、2日、3日に行われる新年恒例の箱根駅伝のポスターです。
出発点の東京と折り返し点の箱根をベースとした洒落たデザインは、車内で輝いて見えました。


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この時期はどこの電車内でも見かける、初詣の広告です。
当たり前のように見える広告ですが、10年後、このような広告が続いているかどうかは未知数です。


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1月の車内を彩るものに、デパートやショッピングモール等の新年大バーゲンのPRがあります。

どこもバーゲンやセールの文字と、〇〇%引きの数字が躍るのですが、このポスターは切手を模したデザインで、一味違った雰囲気で目を引いていました。

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デパートなどで開催される、すっかりお馴染みとなっている「駅弁大会」のポスターです。
このデパートのものが最も長い歴史を誇っているようで、なんと“50周年記念”と記されています。

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上の2点は、テレビ在京キー局の新番組の広告です。
ここ1〜2年、車内広告の動向として、在京キー局のみならずNHKも含めたテレビ局の番組宣伝が圧倒的に増えたことが挙げられます。

テレビなのだからテレビで宣伝を―、と思いたいですが、テレビ番組をテレビだけで宣伝しても、もはや見てはもらえないという時代背景を象徴している光景です。

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中には各車両1枚づつの掲出では物足りないと、車両、いや編成全体を貸し切るケースも登場し、それでも事足りないのか、今年に入ってこんな広告も登場しました。

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なんと車内窓ガラスいっぱいに、どか〜んとこのような広告が…。
特殊シールで作られた番組宣伝が貼られています。背景が暗い場所や夜間にくっきりと浮かび上がり、背景が明るい日中などでは薄く透け、窓の外の景色を遮断しないという優れものです。

今後こうした新技術やデジタルサイネージなどを駆使した新概念の広告が次々と登場する可能性があり、ウォッチャーとしてはどんなものが登場してくるか、いまから楽しみです。

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最後はこちらです。
驚く単語が並んでいますが、これも立派な車内広告です。ご婦人向け月刊誌「婦人公論」の増刊ですが、時代も変わりました―、と言うところでしょうか。

posted by 特急高尾号 at 12:20| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月01日

No178  京都にて 「本日 あります」


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「本日 あります」ー。
京都市内のど真ん中、京都市の食材市場として有名な「錦市場」のすぐ脇で、何とも古風な建物で、こんな貼り紙と対面しました。

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貼り紙が出されていた建物がこれです。
木造3階建ての古風な建物は、京都でも有名な「錦湯」という銭湯でした。

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「本日あります」という表現は、銭湯での「本日営業しています」との、京都での言い方だそうです。

京都には戦前からのレトロな銭湯がたくさんあり、その一つ、この「錦湯」には近々訪れようと考えていた矢先、偶然にも錦市場散策の時に対面と相成った次第です。

この「錦湯」、創業は昭和2年という超レトロですが、脱衣場にはジャズが流れ、定期的に音楽ライブなども行われるという最先端の世界も併せ持っているということです。

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前々からぜひともこの錦湯に入ってみたいと思っていたのですが、いかんせん旅の終わりの時間が迫っており、残念ながら今回は外観だけの対面となりました。

でも外観だけを見るだけでも、十二分に京都の銭湯の雰囲気を感じることが出来、街角ウォッチャーの私にとっては、ありがたいお寺さんを拝観した以上の喜びでした。

「次回の京都旅行では、ぜひとも中に入ってみよう…」。
次に楽しみを繋げられるのも、旅の醍醐味、楽しさですね。

[撮影データ]
  〇「錦湯」 京都市中京区八百屋町535
    深風呂、浅風呂、ジェット風呂、泡風呂、電気風呂、水風呂など
        月曜定休 
  〇参考サイト @錦湯
  〇撮影   平成25年12月




posted by 特急高尾号 at 21:08| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする