2014年04月30日

No189 車内広告の世界(25)


首都圏を走る電車内で見つけた面白くて楽しい、かつ時代を反映した斬新なポスターをご覧いただいています。
今回は26年4月に出会ったポスターです。

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東京MXテレビ局の宣伝です。
「091」「092」の数字が目を引きますが、「マルチチャンネル24時間化」は、分かる人は分かりますが、分からない人には何のことか分かりません。

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「新宿で東口にも西口にも‥」というフレーズが、新宿を起点とするこの電車の乗客の関心を集めます。

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例によってテレビ局の番組宣伝です。
テレビ局の宣伝は、タイトルロゴのうまさと有名俳優、デザインの秀逸さなどで、常に注目を集めています。

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こちらは若者の街、東京・吉祥寺に4月23日にオープンした電鉄系の商業施設「キラリナ京王吉祥寺」の広告です。

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ロゴとモデルはそのままに、短期間のうちに色味、表情などを次々と変えて感心を集めていました。

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この変化は駅貼りポスターや駅構内のデジタルサイネージ広告とも連動し、トータルイメージを形成しつつも変化を与え続け、結果として「キラリナ京王吉祥寺」オープンという事実をしっかりと植え付けていくという、素晴らしい展開でした。

来月はいよいよ大型連休ですが、どんな広告が登場するか、楽しみです。

[撮影データ]
  〇首都圏電車内吊り広告
  〇26年4月撮影


 
posted by 特急高尾号 at 10:19| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月22日

No188  東京で見るパリ・セーヌ川のような光景


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東京の下町、浅草雷門にほど近い台東区(左岸)・墨田区(右岸)を流れる隅田川の光景です。

フランスはパリ、市中の中心部を流れるセーヌ川を訪れたことのある方は、この角度からの隅田川の光景は、セーヌ川にそっくりだと感じるはずです。

最近はテレビ番組でもセーヌ川の光景は度々放映されていますので、この写真の左上にエッフェル塔がそびえ立っている光景を思い浮かべて下さい。

ゆっくりと、ろうろうと流れる大河とその流れに架かる橋、左右には自動車道や遊歩道、両サイト後方にはビル群‥。
バリ中心部を流れるセーヌ川の光景とそっくりです。

ところでふつうは、隅田川をこの高さから、この角度で俯瞰できる場所はなかなか見当りません。
この素晴らしい光景をどこで、どのように体験できたかと言いますと‥、

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前回お伝えした“うんこビル”と東京スカイツリーに挟まれた位置にある高層ビル、アサヒビールグループの本社ビルです。

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そのビルのてっぺんに、ガラス張り、ギザギザの波型の部分があります。
ビールの泡を象徴しているとのことですが、ともあれそこにあるコーヒーラウンジが、この素晴らしい光景を楽しませてくれるところなのです。
なにしろガラス張りのこの展望カフェは、隅田川に向けて斜め方向に突き出しており、圧巻の光景を手に取るように楽しめるのです。

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手前はカフェのテーブルです。
こんな感じに突き出して見ることが出来ます。
このカフェの床は、空中に浮いています。

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真下を見れば、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の電車の行き来が目の当たりに楽しめます。
鉄道ファンならずとも、たまらない景色です。

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横を見れば、あの東京スカイツリーが真正面に、手に取るように迫ってきます。

このカフェラウンジは、アサヒビールグループ本社ビルの22階にある展望ラウンジ「スカイルーム」です。いつでも誰でも利用が可能、土日でもひどい混雑にならないという、浅草の超穴場スポットです。

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夕暮れになると、隅田川はまた異なった魅力の世界を見せてくれます。
ぜひこの絶景スポットを訪れ、隅田川の魅力を存分に楽しんでください。

[撮影データ]
  〇隅田川 絶景のビューポイント
     アサヒビール本社ビル22階 展望ラウンジ「スカイルーム」
  〇平成26年3月撮影


 




posted by 特急高尾号 at 22:10| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月08日

No187 東京・浅草 人目を引く“うんこビル”とは?


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ここは東京・墨田区。有名な浅草雷門の近くを流れる隅田川です。
その隅田川に架かる駒形橋西詰から眺めた光景です。
何やらビルの屋上に奇妙な物体、オブジェが鎮座しています。
タイトルにも書きましたが、やっぱり “あれ” に似ていますね。

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橋を渡って対岸に行き、もう少し “物体” に近づいて見ると、こんな感じに見えます。
窓のない、真っ黒の建物も不思議です。

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なんともユニークな光景です。
後ろの高層マンションの住民の方々は、毎日、この不思議なオブジェを見下ろして暮らしています。

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ビルの裏側からは、このように見えます。。

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奇妙なオブジェが鎮座しているこの黒いビルは、アサヒビールグループ本社ビルの隣にある、アサヒグループホールディングスのグループホール棟、「スーパードライホール」です。
屋上のモニュメントの造形と色彩から、浅草を訪れる観光客からは、通称 “うんこビル” と呼ばれて親しまれています。知る人ぞ知るというか、浅草の、あまりにも有名なビルなのです。

Wikipediaには、「スーパードライホール」は、フランス人の有名デザイナー、フィリップ・スタルク氏の設計によるもので、吾妻橋のたもとにあったアサヒビールの旧吾妻橋工場跡地の再開発で1989年に竣工されたと記されています。アサヒビール創業100周年を記念し、ホールとオブジェは創られました。
屋上の巨大オブジェは、燃え盛る炎を形象した「フラムドール(フランス語 flamme d'or、金の炎)」と呼ばれるもので、アサヒビールの燃える心を象徴する「炎のオブジェ」と説明されています。けっして “うんこ”ではないのです。
「炎」のオブジェは、躍進するアサヒビールの象徴だったのです。

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雷門から隅田川方面へ一直線。その先にある吾妻橋から見た、素晴らしい光景です。
とても東京の下町の光景とは思えません。東京スカイツリーの計算し尽くされた機能美にも負けず劣らず、このオブジェは大きな存在感を放っています。

野外に身を置きながら、現代における絵画を見ているような、なんとも言えぬ感慨に包まれ、しばし我を忘れてしまう思いでした。

[撮影データ]
  〇東京 墨田区 浅草近傍の隅田川 駒形橋・吾妻橋周辺 
  〇平成26年3月撮影
[関連資料]  
  〇マイナビニュース
    金色のオブジェとは

 



posted by 特急高尾号 at 22:17| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月01日

No186 車内広告の世界(24)


電車中の吊りポスターは、「時代の鏡」です。
車内で見つけた面白くて楽しい、かつ時代を反映した斬新なポスターをご覧いただいています。
今回は26年3月に出会ったポスターです。

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このところ首都圏の電車内は、在京キー局のテレビ番組のポスターで溢れかえっています。
これもその一つ。内容だけでなく、ポスターの形にも一工夫、二工夫といったところでしょうか。

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民放テレビドラマの大ヒットを受け、この人のコマーシャルがテレビを圧巻していますね。ついに電車の中でも “高笑い” です。

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3月−。東京のテレビローカル局、「東京MXテレビ」の広告攻勢は凄いものでした。
毎週のように、次から次へとシリーズ広告を掲出し、この「9ch」の文字を見ない日はありませんでした。

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こうした数字を強調した広告には、自然と目が行きますね。
お堅い労金も広告に熱心です。

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銀行と言えば、りそな銀行が大広告キャンペーンに乗り出しています。
緑一色で、ネコをキャラクターに車内を占有です。
そのこころはと言うと−

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これまでの銀行のイメージを払拭し、本気で新しい銀行像を創る、お客様視点に戻る、革命を起こす−、とあります。
「へぇ〜、そうなんだ。今まで、お客様本位でなかったんだぁ」と、ついつい思いたくもあります。

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車内だけでは物足らないようで、JR線ではラッピング電車まで登場させていました。

今月も、結構楽しめました。

[撮影データ]
  〇首都圏鉄道車内の吊り広告
  〇平成26年3月撮影

 
posted by 特急高尾号 at 19:48| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする