2015年01月31日

No227 車内広告の世界(34) 平成27年1月


電車内の吊り広告ポスターは時代を反映し、デザインやキャッチが最先端で見るものを飽きさせません。そうした面白く楽しい車内ポスターを、毎月定点観測しています。
今回は平成27年1月に出会ったポスターをご紹介します。

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すっかりお馴染みとなった熊本県のキャラクター、「くまモン」です。2011(平成23)年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに誕生した人気者ですが、いまではすっかり全国区の人気者で、首都圏の通勤電車の頭上にも登場です。

県知事から熊本県の “営業部長兼しあわせ部長” に抜擢され、熊本だけでなく関東や関西にも出張。熊本のおいしいものや大自然を熱烈アピール中!だとか−。

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100年前と言えば、西暦1915年、大正4年です。
歴史を積み重ねてきた日本の大企業は、いま次々と創業、開業などなどで、記念すべき100周年を迎えています。

これはJR東京駅の記念すべき100周年展のポスター。
さすがに品のある仕上がりですが、昨年末の開業100周年記念スイカ発売時の販売混乱トラブルは、この慶事に水を差す結果になってしまいました。

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いつもながら、凄まじい広告です。
分かる人は分かりますが、分からない人にとっては一体何の広告かと思うかもしれません。
「花の慶次」とは、戦国の世を生きた漢・前田慶次を描いた漫画を題材とした、パチンコの最新台の広告なのです。

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こちらもはちきれそうな、元気いっぱいの広告でした。
フィットネスクラブのものですが、通勤時の朝から元気が出そうで、つい見入ってしまいました。

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楽しいものをもう一つ。
東京の多摩地区、高尾山を目指して走る私鉄電車と相互乗り入れの都営交通共同の「高尾山冬そば」キャンペーンの広告です。

高尾山は参道にお蕎麦屋さんがたくさん軒を並べる行楽地にもなっていますが、冬枯れ対策でしょうか、各店自慢のお蕎麦が並べ、客の呼び込みに熱心です。

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今月の真打ちはこれです。
3月14日に開業するJR北陸新幹線の広告です。
「ウフフ! 北陸新幹線」というキャッチも新鮮ですし、新登場する車両の先頭車をイメージしたイラストも斬新で車内の目を惹きつけていました。

今月は新年1月でしたが、「あっ!」と惹きつけられる作品は最後の「北陸新幹線」だけでした。来月に期待しましょう。


[撮影データ]
  〇首都圏鉄道の車内広告
  〇平成27年1月撮影

posted by 特急高尾号 at 17:36| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月24日

No226 驚きのラッピング電車 JR大阪環状線


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先月、JR大阪駅でのことです。こんなに派手な電車と遭遇し、度肝を抜かれました。
なんの前触れもなく、予想もしていない状態での対面でしたから、それはもう…、たまげたぁ〜、びっくりしたぁ〜、でした。
本当に、車内に人が乗っているのかと思ったことでした。

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ふつう、ラッピング電車と言っても、ドアや窓ガラス部分は広告が省かれていますし、少なくとも関東地方ではこうした派手な電車は走っていません。

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この電車は大阪市内の中心部を走るJR大阪環状線です。東京でいえば山手線にあたります。

当ブログでも昨年3月、四国・高松を走る高松琴平電鉄のラッピング電車をご紹介しましたが、それに負けず劣らず、車体も大きく、8両も連結されており、それにJR大阪駅という事で、本当にびっくりしたことでした。

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じつはこの電車、大阪環状線の魅力を高めるためにJR西日本が行っている “改造プロジェクト” の一環として、沿線風景や名所・祭事などをモチーフにデザインしたラッピング電車でした。昨年6月から運転を開始し、その後3年間の運転を予定しているとのことです。
8両編成の1両1両が、異なる色合いをベースにしており、まるで遊園地の電車がやってきたような感覚でした。

東京の山手線では東京駅開業100周年を記念し、昨年末から戦前走っていたこげ茶色一色のラッピング電車が走っていますが、ラッピングの雰囲気がこうも異なるのは、東西の文化の違いということでしょうか。

[撮影データ]
  〇JR大阪環状線 ラッピング編成 JR大阪駅
  〇平成26年12月撮影

posted by 特急高尾号 at 17:33| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

No225 欧州パック旅行 ビジネス44万、超安値8万円台の驚き


平成27年1月12日付けの、日本経済新聞朝刊の見開き全面広告です。

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JTB海外旅行パック商品、「旅物語」シリーズの見開き広告です。
これだけでも凄いのですが、よく見るとビジネスクラス(右ページと左ページ下)とプレミアムエコノミークラス(左ページ上)のみの、なんとも羨ましい高額商品のみの大広告です。

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しかも驚いたことに、フランス8日間、往復ビジネスクラス利用、直行便利用、燃油サーチャージ込みで4月出発分のお値段が何と44,9万円からとあり、2度びっくりです。1月中に申し込めばさらに1万円の値引きサービスも受けられます。

内容もただ航空機をビジネビジネススクラスにしただけではなく、ホテルや観光もグレードアップしている本格的なところが特色です。
スペインや中欧など、その他の地域へ向かうパックも40万円台からで、羽田発も当たり前です。

この値段、正直いって過去のエコノミーパックの上位商品の料金とほぼ同額です。
3年前と昨年、当ブログでは海外旅行のパック商品に変化があり、ビジネスクラスやファーストクラス利用のパック商品が実験的に登場し始めているとお伝えしました。

あれから僅か3年ー。もはやビジネスクラス利用のパック商品は当たり前の時代になり、大手旅行会社は団塊の世代を狙った高額商品の開発を進めると、1月15日の日経新聞は伝えています。

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一方ビジネスクラスパック広告と同日の日経新聞には、別の旅行社からはこれまた何と、直行便、サーチャージ込みで8万円台のヨーロッパパック旅行の広告が掲載されていました。
大学生相手の卒業旅行よりも安いパック商品広告が、日経新聞に掲載されることにも驚きを隠せません。
海外旅行パック商品の世界でも、高額商品と格安商品の2極化という、新たな格差時代が始まるという事でしょうか。

[撮影データ]
  〇海外旅行 パック商品新聞広告
  〇日本経済新聞 27年1月12日 東京地区朝刊より


posted by 特急高尾号 at 23:20| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月11日

No224 道路にチョークで…。懐かしの風景


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新春の東京の街角で、こんな光景と出会いました。
子ども達がチョークで、道路に “落書き” したものです。

思わず立ち止まり、カメラを取り出してしまいました。それというのも、もうこういう光景はすっかりと過去のもので、私の脳裏からは消えていたからです。

子ども達が道路にチョークでお絵かきして遊ぶ−。これはまさしく、都会では自動車にはねられる心配のない、昭和30年代の遊びでした。

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自動車とお魚さんですね。
自動車には、「新車」と漢字で書かれています。子どもが書いたであろう絵と、その子が書いた?漢字のアンバランスが何ともいえません。かわいいお魚さんもいます。

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上は線路のようで、下は電車ですね。都会の電車は8両や10両ですが、そこまで書くのはちょっと大変です。

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2色使いの、こんなかわいいお顔もありました。

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残念ながらチョークを手にした子ども達とは対面が叶わなかったのですが、この楽しい絵を見た時、友達、あるいは兄弟・姉妹で楽しそうにお絵かきして遊ぶ光景が目に浮かぶようでした。

それにしても平成の27年正月、まさかこうした風景に遭遇するとは夢にも思いませんでした。

[撮影データ]
  〇道路に書かれたチョークのお遊び絵 東京都内
  〇平成27年1月3日撮影

posted by 特急高尾号 at 08:39| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする