2015年05月23日

No240 "国道マニア" こんな世界もあるんだ


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街の本屋さんで、「知らざれる国道の世界」という、一見変わった本を発見しました。
まず道路標識を模した表紙のデザインが目につきました。また道路は誰でも暮らしに必要不可欠なものですから、タイトル文字の内容も気になりました。

そこでさっそく手に取って見てみると、面白くもおかしい国道に関する知識、雑学、エピソードがどっさりと目白押しでした。絶句するような内容も飛び出す楽しさです。

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曰く
▽一生に一度は乗っておきたい国道50
    ベスト10   国道の世界遺産   迷路!通行不能!これが酷道だ!
▽県道に敗北の東日本屈指のダメ酷道
▽全国でただ一つ 階段なのに国道 歩道トンネルなのに国道!
▽走るとメロディーが… 「歌う国道」
▽ダートあり、6車線一方通行あり ついたアダ名が非名阪
▽路線延長全国2位 しかしほとんど海上区間
▽全国の「誤植おにぎり」たち  マニアに愛着わかせるカワイイヤツ
▽好事家をひきつけ続ける国道名所  国道マニアの実態
▽459路線 全国道データ レコードホルダーや歴史国道も
など、など、など、個性豊かな "国道たち" を余すところなく伝えています。

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私が関心したもう一つは、本で紹介されている様々な国道の実態やエピソードもさることながら、「国道マニア」という存在があり、それを自認する人達がいるということでした。
趣味の世界は「航空マニア」、「鉄道マニア」、「〇〇マニア」などなど様々ですが、まさか「国道」を趣味にする方々がいらっしゃるとは…、と言ったら失礼なのかもしれませんね。

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この本を読むと、学究的な研究・考察と趣味的な研究・考察の境はますます低くなり、趣味人の力量、進展に驚きを覚えました。
道路をめぐる政策的・経済的観点は別ですが…。


[撮影データ]
  〇「知られざる国道の世界」 別冊宝島2303 
    平成27年3月14日発行
  〇平成27年5月撮影

posted by 特急高尾号 at 00:38| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月18日

No239 "おもいやりエレベーター"との出会い


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若者の街、東京・吉祥寺で、完成まもない商業ビルでご覧のようなエレベーターに出会いました。2基並んでいるエレベーターのドアに何やら大きなサインマークが描かれているので近づいてみると…

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"おもいやりエレベーター"とあり、車いすやベビーカーの親子、お年寄りや怪我をしている人の姿が描かれています。

"おもいやりエレベーター"とは、車いすを使用している人やベビーカーを伴っているお母さん、お年寄り、怪我をしている人などの優先エレベーターということで、混雑時にはこれらの人たちへの優先乗車に協力を呼び掛けているものです。

国や自治体などの支援を受けて設置される鉄道駅のエレベーターなどではこうした表示が見られますが、こんなに大きなサインと対面したのは初めてで、びっくりしてしまいました。

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昨年3月には鉄道車両などへのベビーカー利用を促進する協議会が国や交通事業者らで結成され、全国の鉄道車両にもベビーカーマークの登場が相次いでいます。

公共施設では、こうしたアイサインがどんどんと増えていくといいですね。


[撮影データ]
  〇 "おもいやりエレベーター"
    東京・吉祥寺「キラリナ京王吉祥寺」ビル
  〇平成27年5月撮影

posted by 特急高尾号 at 13:51| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月09日

No238 1杯のアイスコーヒーから…


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このところの暑さで、喫茶店に入りアイスコーヒーで涼を取っている時、こんな記事に出会いました。

曰く、外国人に「日本に来て、これはクール(かっこいい・素敵・優れている)と思ったものは何?」とアンケートしたところ、「ママチャリ」「洗浄機付き便座」「アイスコーヒー」という答えが返ってきたそうです。

ヨーロッパやロシア、アフリカ、ブラジルなどの南アメリカから来た外国人達は、「日本に来て初めてアイスコーヒーに出会った。驚いた。コーヒーは熱いもので、私達の国には冷たいコーヒーはない。感動した。美味しい。(一部略)」と発言したそうです。

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アイスコーヒーはどうやら日本発の飲み物のようで、いまではアメリカ大手のコーヒーチェーンが世界中で販売していますが、このチェーンが無い国から日本に来た外国人達は、日本でアイスコーヒーを飲んで驚くという事でした。

この記事は、作家・演出家の鴻上尚史氏が、講談社の出版案内誌『本』5月号に新刊エッセーとして書かれた「本当のクール・ジャパンってなんだろう?」の中の一部です。
氏はNHKのBS番組「cool japan」の司会を担当しており、その立場から現在の官民がイメージするクール・ジャパンと外国人がイメージするクール・ジャパンは微妙に異なっているのではないかと、文化的な視点から問題提起をしている中での一節なのです。

それはともかく、私は「へぇ〜っ」とアイスコーヒーに関する事実と外国人の想いに感嘆し、我が国で大展開しているアメリカ大手コーヒーチェーン店のアイスコーヒーを飲みつつ、驚いてしまいました。

驚きついでに、私オリジナルの疑問・質問−。

アメリカ系Sチェーン店も日本独自のDチェーン店でも、そして100円コーヒーがメニューにあるハンバーガー店でも、客がコーヒー1杯でもくもくと長時間、パソコンに向かっている光景は他に例があるのでしょうか。

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ほとんど勉強部屋と化した光景は、外国人にどのように映っているのか、興味津々です。
またそれらの店ではそれを推奨するかのように店舗中央に "学習用の大テーブル” やカウンター席に電源コンセントまで用意したり、一方でリッチ感溢れるソファー席やひじ掛け付きの椅子を用意したり、さらにショッピングモール内の店舗ではベビーカーごと複数の母子がくつろげる席を用意するなど、最近のコーヒー店の客席形態の多様化は目を見張るものがありますね。

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商用や待ち合わせ、くつろぎの場としてだけでなく、勉強やネットサーフィン、執務までをも可能とし、さらにベビーカーと一緒のママさんたちの交流の場まで提供する日本のコーヒー店−。

あっ、そうそう、最近は定年退職した団塊世代の人たちの時間潰しの場所としても機能していますね。多様なニーズを掘り起こしているという単純な事情だけでは説明できないような気もします。

こうした民族光景は、他では見られるのか−。

日本は商品してのアイスコーヒーだけでない、独特の "コーヒー店文化” というものが開花しているのでしょうか。興味は尽きません。

[撮影データ]
   〇アイスコーヒー/コーヒー店
     スターバックスコーヒー                          
     ドトール
     マグドナルト
   〇平成27年5月ほか撮影

posted by 特急高尾号 at 14:45| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする