2015年11月27日

No265 車内広告の世界(44) 平成27年11月


電車内吊り広告や駅構内の広告ポスターは、時代を反映してデザインやキャッチが最先端で、見るものを飽きさせません。
そうした中から毎月印象に残った作品をお伝えしています。
今回は平成27年11月に出会ったポスターです。

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秋の競馬シーズン真っ盛りとあって、電車内は日本中央競馬会の広告がたくさん踊っています。
GTレースの秋の天皇賞の広告が和風で登場し、何と「この勝負は、日本の美しい文化。」とありました。
ここまで言い切ってもらうと、見ている方もスッキリです。

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この2枚の広告も、東京競馬場へと向かう私鉄電車内で見つけたものです。
先月からシリーズとなっていて、なかなか楽しい傑作です。

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こちらは製薬会社の天井広告です。
都心を走る地下鉄内のものですが、虎ノ門、新橋、銀座などのビジネス街を結んで走るためでしょうか。
そういえば昭和の昔、 "モーレツ社員" という言葉が流行ったことを思い出しました。

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先月からスタートした「マイナンバー」制度。
書店はもとより、車内広告でも目につかない日はない位の登場です。

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そしてこちらは「びっくりぽん!」な広告です。
このフレーズをすぐに理解できる方はNHKテレビのファンですね。
ことしの流行語大賞の佳作には間違いなく入ると思います。楽しみではあります。

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最後は壮絶なポスターです。

難民が乗る漂流船を、真上から撮影した想定で制作されたものです。
「国連難民高等弁務官事務所の活動にご支援を」というものでした。

[撮影データ]
  〇首都圏鉄道 車内ポスター
  〇平成27年11月撮影

posted by 特急高尾号 at 22:37| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月20日

No264 東京・渋谷 緑に包まれる素敵なレストラン


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ここは、東京・渋谷。
お屋敷街として知られる松濤のほど近くに、ガレットとクレープをいただける素敵なレストランがあります。
この日は午前から、外観いっぱいを包んでいる緑の剪定のようでした。

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夕刻、薄暮の時間。再びこのカフェの前に来てみてびっくり!、でした。
まるで外国で見るような、何とも言えぬ瀟洒な素晴らしい井手達に様変わりしていました。

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緑の正体はつた、アイビーだと思われます。
すっかり綺麗に、見事に剪定されていました。
店内の橙(だいだい)と、薄暮の世界の緑、それに交通信号の緑さえも美しく見えました。

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こちらはお店の正面です。
信号機の赤色さえ、デザインの一部として溶け込むような彩りです。

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ここは東急文化村のビルをさらに奥に進み、井の頭線神泉駅にも近い渋谷の "奥座敷" −。
東急デパート本店から山手通りに向かう、最近拡幅されたばかりの通り沿いです。


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最近はこうした、緑に包まれた店舗やビル、住宅が全国各地で見られるようになりました。
街中での自然を演出したり、建物の省エネや広い意味での都市の緑化にも貢献しています。

中には多くのお金をかけて、新築ビルの壁面を観葉植物で満艦飾に飾るケースも見られますが、このような植物を地植えから育てる本格派も見られます。

渋谷と言えば、若者や賑やかな最先端ファッションで賑わう公園通りが代名詞ですが、ここは同じ渋谷でも一味も二味も異なる、なかなか味わい深い光景ではありました。
薄暮の夕刻の時間や、朝日があたる早朝の時間がお勧めです。

[撮影データ]
  〇レストラン「ガレットリア」
  〇平成27年11月11日撮影

posted by 特急高尾号 at 14:40| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月13日

No263 東京・八王子で見つけた昭和アイテム


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東京のJR八王子駅近くを歩いていると、突然このような看板が目に飛び込んできました。
例によって『む、む、むっ 』と近づくと、ホーロー製の「明治アイスクリーム」の看板、それに何やら忘れかけていた「Fanta」オレンジジュースのロゴと瓶のイラスト、それに地方都市ではお馴染みだったプロレス興行のポスターがあるではないですか。

突然の遭遇−。これはもう、事件です。

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大塚グループと称された「アース渦巻き」の "かとり線香" も−。

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黄色の箱は、かつて昭和の時代、牛乳が宅配されていたころに各戸の玄関で見られた "あれ" です。
「明治」だけでなく、「雪印」や、そして「名糖牛乳」もありました。

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この昭和時代ガンガンの看板の正体は−、なんと居酒屋さんでした。


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その名も「懐カシ系居酒場 ちゃぶ台酒場」と描かれた看板がありました。

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酒場の入り口です。入口ドアに貼られた−、

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このキャラクターをご存知の方々は、当初カルピスは濃厚状態のものが瓶詰めで売られていて、各家庭でコップに少量を入れ、そして水や氷で薄めて飲んだ世代ですね。
いわばウィスキーの水割りを造るようにしていただいていたのです。

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店舗外観の大ロングです。
入口上の屋号を掲げる看板部分には何もなく、骨組みが裸で露出しています。
失礼ながら、この雰囲気、『いいですねぇ』。

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あっ、そうそう。冒頭のプロレス広告ポスターですが、昔のものと思いきや、なんとこちらは現在のもので、平成27年11月15日に行われる「八王子プロレスフェスタ」とあります。
これにも驚いてしまいました。

もうひとつ。撮影は午前でしたので、残念ながら店内は覗くことが出来ませんでした。
いずれ飲みに行くという、楽しみがひとつ増えました。

[撮影データ]
 〇昭和時代の看板を掲げた居酒屋
   「懐カシ系居酒場 ちゃぶ台酒場」
     (八王子市合同庁舎裏 JR八王子駅北口から5分)
 〇平成27年11月11日撮影

posted by 特急高尾号 at 23:42| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月06日

No262 "抜きつ抜かれつ" 平行走行の醍醐味


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時速100キロで走る列車内から、同時に同じ方向に並んで走っている列車を撮りました。
東海道線の横浜から川崎に向かう車内での出来事です。
あまりの迫力に驚きました。

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この区間は東海道線に加え、横須賀線や京浜東北線など3線が並走しています。
並んで同じ方向に高速で走るため、たまたま電車がかち合うと、抜きつ抜かれつのスリル満点のデッドヒートの光景が繰り広げられます。

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時には反対方向に走る列車が眼前を横切ると、ご覧のようにカメラのピントが合わず、それはそれで楽しい写真となります。
これは東海道線の下り列車、ちょうど2階建てグリーン車が眼前を横切っている時で、ガラス窓が低いのは、低い1階部分の客室が写っているためです。

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水色の帯は、京浜東北線の電車です。
私のコンデジカメラではお手上げですが、それが結果的に面白い写真となりました。

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しかし、何といってもこちらです。
写真でいえば、流し撮りをする時にカメラを左右に振りますが、100`近くで走っている双方の電車がほぼ同じスピードになると相手方の電車が止まっているように写り、逆に手前や背景が流れるという超スリリングな写真が簡単に撮影出来ます。

電車の台車など、機械周りの走行シーンも手に取るように見られるため、子どもたちは大喜びです。

線路の配線上、線路が4本並ぶ複々線や6本並ぶ3複線などでこうした光景が見られるのですが、同一方向に列車が並んで走ることが条件、ミソです。
  
JR東海道線の品川−横浜や東武鉄道の北千住から先の複々線区間、関西ではJR京都−神戸、京阪電鉄の淀屋橋から先の複々線区間などで、こうした光景を堪能できます。
全国にはこのほかにもたくさんの区間があると思います。

これらの区間では先行する列車を後続の列車が110`近い高速で追い抜いていくという、手に汗握るスリリングな光景も楽しめます。
こちらの方は、運転台直後でのいわゆる“かぶりつき”となりますが、最近では鉄道ファンやお子様に混じって、“鉄子さん”もよく見られるようになりました。


[撮影データ]
  〇JR東海道線車内から横須賀線、京浜東北線を撮影
  〇平成27年10月26日
  〇コンパクトデジタルカメラでの撮影

posted by 特急高尾号 at 00:06| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする