2016年08月28日

No304 角川映画 40周年記念映画祭


304-1 角川映画祭ポスター.jpg

セーラー服と機関銃や犬神家の一族、鎌田行進曲など、懐かしの名画ポスターがぎっしりと詰まっています。

いま東京・新宿の角川シネマ新宿で、角川映画40周年を記念して「角川映画祭」が開かれています。連日、懐かしの映画がゾクゾクと上映されています。

304-2 角川映画祭 映画ポスター.jpg

304-3 角川映画祭 映画ポスター.jpg

ロビーは懐かしのポスターでいっぱいです。
老いも若きも、映画ファンはそれこそ首っ引きで、映画は当然のこととして、ポスターにも熱い視線を浴びせています。

304-4 角川映画祭 映画ポスター.jpg

304-5 角川映画祭 映画ポスター.jpg

何しろこうした垂涎のポスターが、自分の目線で、目の前で堪能できるのですから、もうたまりません。
それに何となんと、嬉しいことに撮影もOKなのです。

304-6 角川映画祭 映画ポスター.jpg

304-7 角川映画祭 映画ポスター.jpg

関連グッズや写真撮影スポットも用意されています。

304-8 角川映画祭 映画ポスター.jpg

角川映画は、日本映画が低迷に苦しむ1970年代、個性的な作品群の制作と、当時としては異例の出版やテレビ広告との連動など、独自のマルチメディア展開で映画界に新風と激震をもたらしました。

登場40周年を迎えるにあたり、今またそれらの作品群に再開できることは、映画ファンならずとも、その時代を生きた人々、当時を知らなくてもこれからの時代を生きる人々にとって、貴重な体験だと思います。
まさに、日本映画の文化の風に触れる絶好の機会です。

304-9 角川映画祭 映画ポスター.jpg

304-10 角川映画祭 映画ポスター.jpg

この角川映画祭は、東京では平成28年9月2日まで行われます。また前後して全国各地でも順次上映されます。
詳細は「角川映画祭」ホームページを参照ください。

また東京国立近代美術館フィルムセンターでは、10月末までの日程で、「角川映画の40年」展が開催されています。

[撮影データ]
  〇角川映画祭 東京・新宿「角川シネマ新宿」
  〇平成28年8月18日撮影

posted by 特急高尾号 at 00:00| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

No303 ドキリ!とした 「実家」のタイトル


303-1 {実かの本 28.8.17}.jpg

本屋さんの立ち読みで、お馴染みの2誌の表紙を見つけて『びっくり!』。
なんと2誌とも、「実家」の大きな2文字が−。
しかもサブタイトルも、「(実家の)大問題」と、全く同じ文字が並んでいます。

『む、む、む。何だ、これはっ』。
競合2誌の、同じ号での全く同じタイトルに驚くとともに、「実家」というタイトルに少なからず衝撃を受けました。

303-2 {実かの本 28.8.17}.jpg

近年は「エンディングノート」や「相続」など、団塊の世代を意識したいわば “終末もの” の出版が相次いでいますが、今度はなんと「実家」です。

これは父親・母親の熟年世代より一世代下、若い世代(といっても中年世代ですが)をターゲットに特集・編纂されたものですが、熟年組の筆者としては、『ドキン!』としてしまいました。

303-3-2 {実かの本 28.8.17}.jpg

『ついに、こうしたキーワードも、「売らんかな」の対象となったのか』と、子弟からそのありようを凝視される "熟年実家世代" としては、驚いたりため息をついたりでした。
『なるほどそうか。それじゃあ手の内を先取りし、"実家組" として対策を立てよう』と、ついつい1冊買い求めてしまいました(笑)。
これでは、出版社の思うつぼです。

303-4 {実かの本 28.8.17}.jpg

303-5 {実かの本 28.8.17}.jpg

2誌の編集方針は、ターゲット層が全く同じで、異なる出版社から発刊されている「週刊現代」と「週刊ポスト」が、毎号のように医療や中高年の性を扱って競争している図式と全く同じです。

独自ネタで覇を競うより、競合他誌と連動して特定ジャンルを次々と開拓、読者の関心事を顕在化し、結果として読者層を拡大、販売部数を少しでも増やそうという魂胆なのかもしれません。

こうしたより専門性の高い経済紙までが、ある種、個々人の関心事に焦点を当てたハウツーものや、人心の隙間に入り込む特集を組まざるを得ないという時代−。
同じタイトル文字を並べた2誌の表紙は、厳しい出版界、わけても雑誌分野が生き残りを掛けて奮闘している時代の反映、鏡と映りました。

[撮影データ]
  〇平成28年8月発売 「PRESIDENT」、「ダイヤモンド」誌
           表紙以外は、「PRESIDENT」誌の一部を撮影したものです。

posted by 特急高尾号 at 00:28| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

No302 こんにちは 蝉さん


302-1 せみ 28.8.jpg

自宅のささやかな庭で、蝉が羽化した後の抜け殻を見つけました。

302-7 せみ 28.8.jpg

紫陽花の葉にしがみつくように爪を立て、っかりと摑まっていました。
葉に摑まりながら逆さで、どのようにして殻を破り羽化したのか、思いを馳せてしまいます。

蝉の幼虫は、地面の中で過ごします。
その期間はなんと3年から17年と言われ、油蝉は6年だという事です。
我が家の庭の地中で、ほんとうにご苦労さまでしたと、ねぎらわずにはいられませんでした。
302-4 せみ 28.8.jpg

そして成虫となって地表に現れた蝉は、それはそれは元気に、一日中「ジリジリ、ミンミン」と仲間たちと鳴き声を響かせ、我が家に毎年、夏の風情をもたらしてくれます。

302-5 せみ 28.8.jpg

近づいて見れば、こんなに素敵な姿です。
なにか "蝉美人" とでも言うような雰囲気です。真夏の暑さの中で、逆に清々しさを感じさせてくれる容姿、光景です。

302-6 せみ 28.8.jpg

蝉のアップを写した上の写真も下の写真も、コンパクトカメラで、しかも望遠ではなく接写機能で撮影したものです。トリミングもしていません。
要するにカメラのレンズが蝉にぎりぎりに近づいての撮影なのですが、なぜか逃げることもなく、撮影に応じてくれました。びっくりです。
きっと "大家さん" に敬意を表してくれたのでしょうか。(笑)

自宅での蝉との対話は僅かな時間ですが、私にとっては自然との共生を肌で感じる、幸せな空気に包まれる瞬間です。

[撮影データ]
  〇蝉の脱皮、羽化後の抜け殻 成虫
  〇平成28年8月15日 自宅(東京都)にて撮影

posted by 特急高尾号 at 18:07| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月12日

No301 車内広告の世界(52) 平成28年7月


電車内の吊り広告や駅構内の広告ポスターは、時代を反映し、デザインやキャッチが最先端です。そのため、見る人を飽きさせません。
そうした中から、毎月印象に残った作品を選んでお伝えしています。
今回は、平成28年7月に出会ったポスターです。

301-1 28.7 車内ポスター.JPG

JRの始発駅で、この広告を見つけ、思わず立ち止まってしまいました。
飲料メーカーの、夏のチューハイ広告ですが、シンプルな構図が逆に凄い存在感として迫ってきました。

役者は志村けんさんです。同じテーマ、素材をWABやテレビ広告、紙媒体など異なるメディアで共用する、いわばメディアミックス広告です。
携帯電話キャリアのワンちゃんシリーズと同様、個性的、かつ人気のコマーシャルです。

301-2  28.7. 車内ポスター.jpg

301-2-2  28.7. 車内ポスター.jpg

「今年、2万人のヒーローが引退します」−。
このキャッチがまず目につき、次いで大勢が並んだ顔写真の構成が新鮮に映り、近づいてみると一人ひとりがアイマスクを付けていることに驚きました

骨髄バンクドナーには18歳から54歳までという年齢制限があり、毎年登録者(ヒーロー)が年齢制限に達して "卒業" していく事実を訴えています。
新たな若い登録者を募る広告です。

301-3 28.7. 車内ポスター.jpg

301-4  28.7. 車内ポスター.jpg

被災地「福島」の、ふくしまブランドの広告です。
福島の農産物を中心に次々と新規広告を出しており、そのたびにセンスが磨かれています。

301-5 28.7. 車内ポスター.jpg

電鉄会社の技術系社員募集の前哨戦、インターン募集の広告です。
鉄道会社の自社物広告はセンスがイマイチなのが定番ですが、これは列車運転のダイヤグラムをデザインベースに使い、この図柄に反応する本当に鉄道が好きな、本当に鉄道の仕事を目指す学生を求めようとするメッセージが伝わってくる広告でした。

恐らく広告制作会社に外注したのではなく、現場の人たちが気持ちを込めてデザインした手作り作品のように思われます。

今月は点数は少なかったものの、それぞれが存在感を発揮し、見ごたえのある作品が目についた嬉しい月でした。

[撮影データ]
  〇首都圏 鉄道車内広告から
  〇平成28年7月撮影

続きを読む
posted by 特急高尾号 at 18:15| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月05日

No300 2016 隅田川花火大会の魅力!


300-1 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

400年の歴史を誇る、東京下町の夏の風物詩、隅田川花火大会を友人の計らいで、 "特等席" で楽しむ機会をいただきました。

300-2 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

300-3 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

私たちは隅田川の吾妻橋(上の写真)と駒形橋(下の写真)の中間に位置する4階建てビルの屋上にいます。まじかにアサヒビールの個性的なビルが見えます。

隅田川花火大会は第1会場と第2会場の2ヵ所で打ち上げられます。
上の写真、橋の左手奥が第1会場、下の写真の橋の右手すぐ奥が第2会場です。私たちはその2つの橋の中間にいるという、最高のポジションです。

300-4 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

夜7時、いよいよ第1会場で花火の打ち上げが始まりました。
右手の東京スカイツリーや、有名なアサヒビールビルのオブジェとの競演開始です。
薄暮の時間、何ともいえぬ美しさ、濃紺一色の夜空と花火が、美の絵巻を創造します。

300-5 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

300-6 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

300-7 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

第1会場は、花火の最新技術を披露するエリアです。
3枚の写真をご覧ください。
花火の先端が、だんだんとハートマークに変化していく様が分かります。
全国自治体の花火大会担当者も駆けつけ、優れた花火の買い付けを行うという事です。

300-8 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

7時半を過ぎると、いよいよ川下方の第2会場からも打ち上げが始まります。こちらは伝統的な花火が続き、観客は「玉屋、鍵屋」と連呼します。


隅田川の花火は安全管理上、川幅を越える大きさの物は打ち上げられません。そのため中には、縦型の花火も登場します。

300-11 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

東京下町の夜空に、美しい花火が次から次へと打ち上げられます。
この日の観客は95万7,000人、約2万発の花火が人々を魅了しました。これだけ観客が多いと、花火を見るのも一苦労です。

300-12 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

花火鑑賞の最良スポット、吾妻橋や駒形橋は安全対策上立ち止まって見ることは出来ず、警察官の先導で小グループずつに分けられ、歩きながらの観覧です。

さて今回の花火大会では、様々な色使いや創意工夫がされた魅力的な花火が次々と夜空を彩りました。
そうした作品群の中から、幾つかをご覧いただきましょう。

300-13 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

300-20 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

300-15 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

300-16 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

花火のイメージを越える、創造の力とも言うべき彩りや形、味わいは、まさに日本の伝統芸−。世界に誇れる高度な創作芸術そのものです。

300-18 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

さてこれらの花火はどこから打ち上げられるかといいますと、川の中央に停留した打ち上げ船(いかだ?)の上から打ち上げられます。
打ち上げ花火師が火をつけ、さっと火から逃げるような光景が見られると思いきや、それは昔の話−、とでもいうことでしょうか。
人が動き回る姿は見られず、休むまもなく花火は次から次とへと打ち上げられていました。
きっと、コンピューター制御などで、ボタン一つで打ち上げが可能…という時代なのかも知れません。

300-17 隅田川花火大会 28.7.30.jpg

交通整理のDJポリスのアナウンスは少々賑やか過ぎて、花火大会の隅田川の風情には馴染みませんでしたが、ともあれ隅田川の天空と、川面に浮かぶ双方の花火に陶酔し、そして興奮と感動が我が身を包んだ一夜でした。
日本に生まれてよかったと、改めて思ったことでした。

[撮影データ]
 〇東京 隅田川花火大会
 〇平成28年7月30日
 〇使用カメラ
   ・キャノンSX710HS (コンパクトデジタルカメラ)
   ・スポーツモードで撮影
     シャッタースピードが早く、かつ連続撮影が可能。
     ピントを自動追従に設定すると、このような撮影が可能です。

posted by 特急高尾号 at 20:29| Comment(0) | 祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする