2017年08月05日

No348 木造・木質空間 都会の鉄道駅にも


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東京のJR山手線五反田駅から蒲田駅までを結ぶ東急池上線に、ホーム駅舎や屋根、腰掛などの全てを木製にした駅があると聞き、繰り出してきました。


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運転室直後でかぶりついていると、予想をはるかに上回る木造空間の駅が目に飛び込んできました。


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五反田駅からわずか3駅、5分の距離にある「戸越銀座駅」です。
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屋根から壁面、腰掛にいたるまで、ホーム全体が木造・木質空間に仕立てられています。


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ホームの改装は昨年12月に行われたということで、東京多摩地区の杉材がふんだんに使われています。

戸越銀座駅は戦前の昭和2年8月の開業ですが、それから90年が経過し、全く新しい都市のお洒落な木造・木質空間に生まれ変わりました。

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こちらは東京多摩地区の京王高尾線高尾山口駅です。

平成21年にミシュランガイドブックの最高評価三ツ星を受けた高尾山の登山玄関駅です。

新宿から次々と特急電車がやってくるこの駅も、木質の空気感に包まれています。


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改札内は、ここがまるで駅であることを忘れてしまいそうな、クラッシックコンサート会場にいるような雰囲気です。


近年は都市の公共施設、商業施設をはじめ、鉄道施設や観光特急列車内でも木造・木質空間が増え始めています。

このあと2020年には、東京のJR山の手線の新品川駅(仮称)や東京五輪のメインスタジアム新国立競技場も木質空間の世界で登場するということですから、今からとても楽しみです。


[撮影データ]

  〇東急池上線 戸越銀座駅

    京王高尾線 高尾山口駅

  〇平成29年7月


posted by 特急高尾号 at 11:08| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月29日

No347 あれっ! 中が丸見え コインロッカー


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東京・渋谷のデパート地下食料品街で、大変珍しいコインロッカーと出会いました。

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ふつうコインロッカーと言えば、写真右のように扉は全面締切りとなっていて、中は見えません。
ところが常識を打ち破るこのロッカーは―。

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全部のロッカーに窓が付いていて、ご覧のように中身が丸見えでした。
“中身が見えていていい、いや見えていなければならない” といったように設置されているかに感じました。
私としては想定外、私のコインロッカーに対する常識、イメージを覆すものでした。

この窓付きコインロッカーの正体は、「冷蔵ロッカー」でした。料金はふつうのロッカーと同じ300円でした。

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手前は「冷蔵コインロッカー」、右はふつうのコインロッカー、その奥は食料品売り場です。
窓を付けて中身を見えるようにしているのは、きっと冷蔵ならではの機能維持や品質確保に必要な管理者の事情なのかもしれません。

もしかしたらデパ地下などでは当たり前の設備なのかもしれませんが、そうした所に足を踏み入れない私にとっては、大きな驚きでした。
「冷蔵コインロッカー」が通路にはみ出した故の光景でしたが、私にとっは珍しい光景との対面となりました。

[撮影データ]
  〇窓付き「冷蔵コインロッカー」
     東京・渋谷 東横のれん街入口脇通路
  〇平成29年7月


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posted by 特急高尾号 at 18:31| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月23日

No346 “東京・渋谷の雨ガエル”


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雨の日の、東京・渋谷のスクランブル交差点です。
京王線から東京メトロ・JR線へと通じる通路からは、交差点が一望できます。

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手前の電車の屋根と交差点を行き交う人々を絡めて撮影すると、ふつうでは考えられないこんな様子に…。
まるで電車が交差点に、今でも入りそうな光景です。

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地上に降りて、反対側から見た光景です。
電車は元東急東横線の5000型で、この地に保存、展示されています。
今では忠犬ハチ公と並んでこの地のアイドルとして、すっかり定着しています。

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この日の関東地方は不安定な天気で、ヒョウも混じった集中豪雨となりました。
因みにこの電車、鉄道ファンの間ではその風貌と色合いで、 “青ガエル” と呼ばれています。この日は “青ガエル” ならぬ “雨ガエル” として、渋谷の街を見つめていました。

[撮影データ]
 〇JR渋谷駅前スクランブル交差点
 〇平成29年7月19日

posted by 特急高尾号 at 00:15| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月11日

No345 ドア上に注目! 地下鉄銀座線の大型モニター


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東京の渋谷−銀座−浅草を結ぶ東京メトロ銀座線の車内です。ドア上にある、ビッグな情報モニターに出会いました・

ドアの上のモニターはふつう2画面ですが、この車両は3画面になっていました。
右の2画面が行き先や停車駅、駅ナンバーなどの運行情報、左の1画面が従来からの広告画面です。

運行情報の2画面は、別個のモニターが2つ並んでいるのですが、まるで1画面のように画像が連続して見えます。

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こうすることで起点から終点までの全駅を、一部の駅を省略することなく一度に全部表示することが可能となりました。
都心を観光する外国人観光客にとっては、大変分かり易い親切画面、情報提供となっているようです。

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東京メトロは、東京オリンピックまでに銀座線の各駅リニューアルを、またホームドアは来年度までの設置をすでに表明していますが、ドア上のこのビックな情報モニターも順次整備し、オリンピックに備えていくそうです。

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首都圏の大手私鉄では、いまだ細長でLED文字だけの案内表示の車両も数多く走っていますが、この液晶モニター3画面の話しを鉄道会社で働く友人に話したところ、『東京メトロはいいよなぁ。全路線が都心を走り、ローカル線なんかなく、お金持ちだからなぁ…』 とぼやきの声が返ってきました。
  
乗客向けのドア上大型モニターのサービス強化策も、同業他社の担当者から見れば、垂涎の的に映るのかもしれません。

[撮影データ]
 〇東京メトロ銀座線 車内ドア上の液晶案内モニター
 〇平成29年5月・7月撮影

posted by 特急高尾号 at 00:22| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月22日

No343 京都で出会った"個性派ビル"


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先月の京都旅行で、思わず立ち止まり、目を見張るビルと出会いました。
京都市繁華街の中心部、四条烏丸交差点近くでの出来事でした。

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遠目に見えてきた茶系色のビル全体が、何やら他のビルとは異なる質感に感じました。

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近づいて見てびっくり!。
窓ガラス以外のビル全体が、何と木材で覆われていました。

最近は緑化促進や環境に配慮ということで、外観の多くや屋上などを木々や植物で緑化するビルが目立ちますが、このビルはぐるり全体を木材で纏っていたのです。

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地上9階建てのこの個性的なビルは、賃貸のオフィスビルでした。
新しい「京都らしさのカタチ」をコンセプトに、地元の間伐材を外壁や内装に多用した、木の特性を活かしたユニークな賃貸物件だったのです。
内部も新しいワークスタイルがコンセプトとなっていて、シースルーエレベーターを備えた吹き抜けや “空中路地”のような機能をもたせ、
「自然な心地良さ」を有しているということです。

さすが京都!と、私はこのビルの心意気と、「和」や「美」に対する京都人のこだわりに感服してしまいました。
"現代の京町家" とでもいうべき個性派ビルとの対面は、京の町ならではの旅の楽しさでした。

[撮影メモ]
  〇木材で覆われた第15長谷ビル
              京都市中京区烏丸通四条上ル笋町688
  〇第15長谷ビル コンセプトなど
       〇平成29年5月15日撮影

posted by 特急高尾号 at 17:04| Comment(0) | 街角アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする